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何度でも諦めない素直な心を構築し直す

心に浮かぶ自分の望みが、現実をつくっていく。

この法則を理解し活用するには、
1、本当に叶えたいことを決める
2、叶うまで諦めずに意識をつかって望む
3、体をつかって行動を続ける

それでも叶わない時があったら、現実をつくっている意識を見直してみる。

自分の意識の層の中に「望み以外のもの」を見つけて、意識を整えてからまた、1、2、3を続けていく。

今書くと、本当にシンプルだなーと思いますが、ややこしく考えたい癖があった私は、受け入れている様で受け入れてないのか…!と自分で自分に驚くことが、一時期続いていた。自分のことなのに、新しい自分になるということに素直にすいすい進めず、ひとり怖がったり、落ち込んだり、やけくそになったりした時期もあった。


ちなみに、私が足踏みしていた時は、
・現状に落ち込み、自分のゴール(望み)を忘れがち
・叶わないからとゴールを変えよう、辞めようとフラフラ彷徨う
・望みと感情をごっちゃにしがち
・誰にも相談をせず問題を大きく巨大に太らせていた

自分が決めたこと(目標)を見失うことは、かんたんに出来る。目標も持ってなかった、今までの自分に戻ればいい。でも、私は彷徨うわりにそれが嫌で、過去何度も心折れ、何度も仕切り直しをしてきている。


仕切り直しをする時の意識の見直し方法がある。

【望みを叶える為に、望み以外の意識を見つけて変える】ための、以下4つを、見直していく作業をしていく。

願望
祈り
思い込み
価値観


(まだまだ現実をつくる源はあるけれど)この4つは自分が出会う現実をつくっています。


願望と祈りは、「こうなったらいいな」「必ずこうしたい!」と願うこと。
思い込みと価値観は、自分にとっては【あたり前のこと】だから、意識して見つけてあげないと、気づかずにスルーしてしまう。

例えば、ある願いが、なかなか叶わない時の思い込みだと、
・私が願ってもどうせ叶わないかもしれない
・私には(時間/お金/才能/容姿や性格が)願望を叶えるには足りない、もしくは無いから無理
・目標が大きい、間違っているかもしれないから諦めた方がいいかもしれない、などが挙げられる。

価値観は自分の経験の中で得たものや、親や友達、社会の価値観を採用している場合もあり、○○すべき、ふつうは○○(なのに自分は違う)、という口ぐせをみてみると分かりやすい。

・親に心配かけちゃだめだからこれ以上進まない方がいい
・この年になったら○○を持ってないと(していないと)いけないから諦めよう
・貯金しなくちゃいけないから○○は今必要ないだろう(と思い込もう)、など

心の中にいる、不安で自信を無くしてがちがちに固まっている自分から聞こえてくる声を紙に書いて、書いて、書きまくると、くるしくなって涙がこぼれてきたりするかもしれない。でも、書き終わって、改めて心の中を文字としてみた時、自分が勝手に思い込んで、価値観というルールに当てはめていることにはっと気づく。

【(圧倒的に叶うわけがないと思い込んでいる量)+(願望という熱量)】=今の現実

叶うわけないというブレーキと、願望のアクセルの割合が、現時点でどのくらいか分かったら、過去は水に流して、ブレーキから足を離し、アクセルを踏み直して、ゴールを目指す。

でも、もし、過去に叶うわけがないというブレーキを100回踏んでいたら、切り返して情熱に変えるアクセルを100回踏み直すことが必要になる。急ブレーキを踏んだことがあるなら、アクセル全開にするのには勇気も必要になる。怪我をしてたら治してからの再出発になるかもしれない。

そう、簡単な計算に見えるけど、【10回しかブレーキを踏んでない人に比べて、自分が100回ブレーキを踏んでいた場合、進む度合いが圧倒的に変わってくる場合は大いにある】という、差に、気がづく時が来る。

がーん。

これね、本当に、がーーーーーーーーーーーーーーん、っていうちょっとした衝撃なんですよね…。


この気づきに対して、「いーや!私は30回くらいなはず!100って間違ってない?」と疑ってみたり、「じゃあ、やーめた!」と放棄したり、「ひゃ、、ひっ、100!!(涙)」と延々と落ち込んだりするよしも、「ああそうだな、自分は100回なんだなあ」と受け入れることが、実は近道だったりする。

この、素直に受け入れるという反応をすることも、自分が選択できるし、自分しか選択できない。

そして、以前、この素直さを学ぶために(というと聞こえはよいけれど、ただ単に「君は100必要だ」という事実をなかなか受け入れられなかっただけ)、完全に停滞というか後退してゴールを見失っている私に、先生から頂いたアドバイスがある。

【感情もこみ上げてくるけれど、想像力を使ってみて。このまま今のの自分がどんな未来をつくると思う?それは、心から、ああよかったなって思える最高の未来か、イメージしてみて】

荒れ果てた感情と涙ををじょじょに静めていって、イメージしてみた。(当時の)ひねくれた自分が歩む未来には、目標を叶えた未来はなかった。そうやって、変わらなくっちゃと方向転換を、何度もしてきた。


誰と一緒に過ごしたいのか、どんな仕事がしたいのか、どんなものに喜び感動していきたいか。

自分の未来は、自分しかつくれない。

自分の望みを見つけて叶えていくことって、意識に向き合うことでもあり、同時に、自分の選択や人生に責任を持つということにも繋がっているということにも、やっと、本当の意味で理解が深まりはじめてきた。


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