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思い出せ、そして忘れないうちにメモしろ

いま『手を伸ばせ、そしてコマンドを入力しろ (早川書房)』を読んでいるが、著者の藤田 祥平さん(今後ロール君と呼ぶことにする。本書で本人が良いと言ってくださっているので)と同じような体験が多く、ノスタルジーを感じるし、非常に共感することが多い。

本書に関しては、なぞべーむさんが詳しく書かれているので、興味を持たれた方はそちらもお読みいただきたい。

なかでも『Wolfenstein: Enemy Territory』は筆者も連日、睡眠不足になるまでプレイしていたので思い出深い。
ただ、筆者がプレイしていたのは公開されてすぐ、2003年のことなので、ロール君よりちょっと前のことになる。

これから、筆者も昔のゲームに関する記憶を残しておこうと思う。まだ頭がハッキリしているうちに。

筆者は『Unreal Tournament』という、これまた名作FPSをプレイしていたのだが、そこで知り合った仲間たちと『=)』というチームを組んでW:ETをプレイしていた。メインはUTだったので、あくまでこれはお遊びチーム、ということで、このようなふざけたチーム名を付けたのであった。
プレイヤー名も当時ハッカーたちがよくやっていた、大文字と小文字をごちゃまぜにしたり、数字の4をAと読ませたりするギャル文字みたいな読みにくーい名前を使っていた。この文化は未だに残っているが、実は結構古いのである。
筆者は『TatAr1=)』(たたり)というプレイヤー名を使っていた。

一番印象深い出来事は、おそらく最初となるコミュニティ主催の大会(と言っても、当時”公式”の大会なんてまず無かったので、大会と言ったらコミュニティ主催のものしかなかったが)に参加したことであろう。
これらの記録は筆者のPCにも残っていなかったが、ネットで調べてみると匿名掲示板にその残滓があった。

381 :名無しさんの野望:03/08/24 22:41 ID:2DkmKNck
ET Tourney 速報 
決勝は G.R.E vs =)
3位決定戦は SUSHI vs SS

なるほど、2003年の8月24日のことだったらしい。
この決勝で破れ、Team =)は準優勝となったのであった。
このあと、しばらくはダラダラとやっていたのだが、チームメンバーとの仲違いにより、あれだけハマっていたW:ETをすっぱりと辞めることになる。
ただ、ゲーム自体を辞めたわけではなく、当時ハマりつつあった別のゲームに移るのだが、これはまた次の機会に。

ちなみにW:ETは未だに無料でプレイできるし、グラフィックは流石に古いものの、そのゲーム性は今でも損なわれていないと思う(過去やったなかで最高のチームベースFPSだと思う)ので、やってみたいかたは是非。
まだやってるよって方、いらっしゃったら筆者も混ぜて下さい!

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