初ビクロイ

やはり私には陰キャプレイが向いているのか!?/Fortnite初ビクロイ記

やっと!

やっと!
Fortnite初ビクロイ取れました!イエーイ!!

スクショを撮ろうとしたら、興奮から焦ったのか、Alt+F4を押してしまいアプリが強制終了。慌てて再起動したが、リプレイファイルが破損していたようで、初ビクロイの記録は泡と消えてしまった。
というわけで、記憶が新しいうちに、そのプレイを文章で記録しておこうと思う。
レポート的に書いても、みなさんは面白く無いと思うので、物語調にしてみる。多少のフィクションを入れてあるのはご容赦いただきたい。

序章

いつも思うけど、あのクラクションは何に向けて鳴らしているのかしら?空に邪魔になるものなんて無いはずだけど。いつもの空飛ぶバスに揺られながら、『』はマップを広げ、降下場所を吟味する。

そんな、そんなどうでも良いことを考えているが、緊張か興奮か、私の心臓は鼓動を早めている。
今回のバス搭乗者は95人。間もなく、私を含めた全員での殺し合いが始まる…。

バスは北北東から南南西へぬけるルートを示している。私は、スノービー・ショア近くの高台におりることにした。ここはいくつかある、お気に入りの降下場所の一つだ。

私はなるべく高いところにおりると決めている。高いところのほうが早くおりられるし、その分、敵に先んじて装備を整えられるという考えからだ。
一番の理由は、激戦区におりてまっさきにやられたくない、ということなんだけど。

さて、そろそろか。
私は立ち上がり、降下口へと向かった。

スカイダイブ!

まずは装備集め。

高台…標高はざっと300Mはあるように見える。その頂上にある一軒家。ふもとに街があるとというのに、わざわざこんな場所に家を建てるとは、一体どんな変わり者が住んでいるのかしら?
また、どうでもいいことを考えてしまう。緊張をやわらげるため、無意識でやっているのかもしれない。

グライダーをしまい、その家の屋根に飛びおりる。運が良ければ、この屋根裏に宝箱がある。すでに宝箱の存在を示す音が聞こえてきた。上々のスタートと言える。
屋根をこわし、屋根裏へ。そして2階、1階と家探ししながらおりていき、装備を整え、家具を壊して素材を集める。

目ぼしい武器は青色(レア)のアサルトライフル
シールドポーションが出たのもラッキーだ。
まずまずの攻撃力と守備力を手に入れた。

ここが安全地帯に含まれているのなら、裏手にあるスノービー・ショアへと向かうのだが、今回は、最初の安全地帯はソルティ・スプリングス方面。とりあえずはこの高台をおり、北東にあるグリーシー・グローブへとむかうことにした。

敵との初遭遇

ふもとにおりて、左に行くとは体育館など、スポーツをするための施設があるのだが、その辺りには何者かが設置した階段や壁などの建築物があった。
ひょっとしたら、この場所ですでに戦闘があったのかもしれない。
少し警戒を強め、まわりを見てみる。

と…右前方に敵を発見した。
走っている方向からみて、私と目的地は同じようだ。

やるか…!?

少し遠いが、青アサルトがあるなら、むしろちょうど良い距離だ。幸いにも、相手はまったくこちらには気がついていない。
私は、激戦区をさけるほどには、撃ち合いに自信がないが、先手を取れれば勝つ可能性は高い
その場にしゃがみこみ、銃をかまえた。
しゃがむことで動きが遅くなるというデメリットがあるが、集弾は上がる。この距離ならこの方法がベストなはず。

じっくり狙いをさだめ、引き金を引く。

2発、いや3発か?ダメージを与えた数字が見える。
奇襲は成功。うまく先手を取れた。

すると、敵は即座に壁をつくり、続いて階段、また壁、また階段…と素早く建築していく。あっというまに簡易的なやぐらの完成である。

「クッ…こいつ、一級建築士か!

私は、建築の素早いプレイヤーをそう呼んでいた。
こういう相手はたいてい、撃ち合いにも強い。確実に上級者だ。

近寄れば上からショットガンを的確に当ててくるであろう。ここは、この場から撃つのが良い。瞬間的にそう判断した私は、建築物に当たるのもかまわず撃ち続けた。
初手に良いのをもらったせいか、相手もあせりがあったようだ。慌ててこちらに反撃しようと、顔を出したところに、さらに弾丸をあびせる。
しかし、相手はかなりの腕だ。
こちらのシールドがみるみる削れていく。こうなればどちらかが倒れるまで撃ち合うのみである。

自分の残りHPはもう、気にしない。ただ狙いを定め、撃つ

次の瞬間。敵の”遺留品”がそこに散らばった。

この勝負、辛くも私の勝利となった。
強かった。
もし先手を取れていなければ、ああなっていたのは私の方だっただろう。

つづく

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