新型コロナ以降、勤務時間が半分までに減った。
実家暮らしで大きな影響はないものの、勤務先自体が閉鎖になる可能性は常に有り、先行きの不安は尽きない。
とはいえ不安がってても仕方ないので、なんとなく文字を書く習慣付けのために日記を始めることにした。twitterに張り付いて長文垂れ流す機会もだいぶ減ったので、ブログ時代に立ち返ろうという試み。

昔は読書の感想を一冊一冊律儀に書いていたけれど、たぶんそういう形式張ったことはしない。ツイートするには長い備忘録や、日常をただ書くだけの、本当に日記。いつまで続けるかはわからないけれど、始めてみようと思う。

SMASH THE PAINT！が届いた。

ようやく『SMASH The PAINT！』を手に入れた。

このCDは、vtuberグループにじさんじと、音楽クリエーターがタッグを組んだコンピアルバムで、てーきゅうOPのやしきん氏や、東方ファンには懐かしいIOSYS、アイドルマスターシンデレラガールズの楽曲で知られる井上拓氏、烏屋茶房氏などなど、それなりにオタクであれば絶対どっかで聴いたことのある著名な面々が曲提供を行っている。

以前発売されたコンピアルバム「Music MIX UP！」はCDの他にDL販売があったので、そちらでの購入を考えていたのだが、今回はレーベルが独自のためかDL販売のアナウンスはなく、物理円盤も発売後すぐに高騰が続き長らく聴くことができなかった。今週に入って増産がされ、ようやく注文することができた。

クロスフェードでさんざん聴いていたけれど、制作陣の知名度をおいておいても、やはり曲一つ一つのクオリティがとても高い。以前の「Music MIX UP！」は、曲用のユニットを多数作っていたのに対して、「SMASH The PAINT！」は既存のグループ、あるいはソロでの参加がメインで、楽曲もライバー自身の個性をより掘り下げたものが多くなっているように思う。「Music MIX UP！」も決して悪いアルバムではなかったけれど、「SMASH The PAINT！」は更に深い作り込みがされていて、個人的にはこちらのほうがより好きだ。

はちゃめちゃに楽しいさんばかの曲や、笹木咲そのものなダイパンダ等、どれをとっても良曲だけれど、やはり白眉はMCTC／TAKU INOUE氏が手掛けた月ノ美兎の「アンチグラビティ・ガール」。ラストナンバーらしく、いきなり最高潮に盛り上げるイントロ、委員長のへんてこな魅力を捉えたゆよんゆよんとしたメロディ、どこまでもエンタメとして突っ走る姿を描いた詩、どこをとっても最高の曲。「今までの全部を笑いたい」　最高。みんな聴いてくれ。