見出し画像

第400回:無法地帯の暗号通貨、法整備化へ大いなる一歩

本コラムも気づけば400回を迎えることとなりました。基本、毎週一本は書いておりますので、400回となりますと単純計算で400週、一年間を48週とすれば、約8年間ほど続いていることになります。まだまだ未熟ながら、継続は力なり、を感じております。
数年前から利用させていただいておりますプラットフォームサービス、noteのフォロワーさんも22,000名を超え、Twitter始め各種SNS経由で結構な方にご覧頂くメディアとなりました。ご意見、ご感想、時にご叱咤など、多くの皆様からたくさんのフィードバックを頂き、中にはハッとするものも多く、大変な励みとなります。ブロックチェーンや暗号通貨絡みを機に本稿をご覧頂いている読者様、あるいは小職がプライベートカンパニーを経営している時からご覧頂いている読者様など、読者層は多岐に渡るかと存じますが、引き続きご厚情賜りますと幸いです。
ブロックチェーンや暗号通貨周りのネタが暫く続くと思いますが、正に令和の時代は通貨革命前夜と認識しています。しばしお付き合いくださいますと幸いです。

さて、本稿のタイトルにもさせて頂きましたが、去る5月31日午前、改正資金決済法と改正金融商品取引法が参院本会議で可決・成立しました。

参考1)仮想通貨の名称、「暗号資産」に 改正資金決済法が成立

ここから先は

4,716字

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?