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第407回: 中国、いよいよBTCを次世代アセットクラスに認定か

先日、ビットポイント社において発生した大規模ハッキング事件(暗号資産流出事件)については、しっかりとした記者会見が開かれ、被害を受けた投資家の皆様に対して、(時期は未定ながら)暗号通貨(資産)での返還を行うという明確な意思決定がなされました。また、現段階においては流出経路の特定が出来ていないようですので予断は許しませんが、迅速なる会見、当局との連携性などを見るに、比較的スピーディーな諸手続きがなされていると感じており、界隈の産業も成熟しつつある印象を受けております。
もちろん、犯人の特定や、流出の本質的要因が明確になっていない以上、ある種、威信をかけて、その特定に向けあらゆる手を尽くすべきだと考えています。我々も兼ねてから開発を進めているKYC/AMLソリューションを実装に向け取り組んでいるなか、関係各所とも連携しながら、本件をある種の国難と捉え、犯罪撲滅やハッキング・不正流出防止に向けたあらゆる貢献を行う所存です。単独で動けることではありませんので、各所のご理解とご支援を受ける形で、最善の方法を駆使する予定です。然るべきタイミングが来れば迅速にお知らせ出来るよう、とにかく早く動いて参りたいと思います。

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