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眠れないから寝室の環境を変えた【寝具編】

改めて寝室の環境を考え直してみると、一番最初に変えたのは寝具だった。

他のシリーズについてはこちら。

最初に買った「新生活セット」は寝袋的に使う

引越し当日から、完璧な環境になっている人はいないと思う。
私は引越し当日に友人が車を出してくれたので、ついでにニトリに寄ってもらい新生活セットを買い揃えることができた。
本当にあの時は助かりました。

新生活を始めるには意外と思っていたよりお金がかかる。
正確には「あとからお金がかかることに驚く」といった感じ。
(あれも払うのか、これもないのか、、、)

そんな時に、助かるのが新生活セット。
枕・掛け布団・敷き布団・各カバーがあれば、春・秋はとりあえずOK。
家に暖房がついているかは確認しておいた方がいい。

ちなみに私は買って一週間ほどしか使わなかったが、来客用として一式保管している。

脚付きマットレスは手軽で快適

冬は床暖房がない限りは、薄い敷布団だけで寝ると絶対に寒い。
脚付きマットレスを買っておけば、寒い床から距離が遠くなるので手軽に寒さを凌げる。

買うなら少し高いけどポケットコイルだ。
ボンネルコイルの方が安いが、全てのバネがつながっているので平面的になり固く感じる。体の重さや凹凸は場所によって異なるので、無理がある。
ポケットコイルは、それぞれのコイルが点で支えてくれるので体に沿ってフィットする。

ベッドすのこ+マットレスがオススメ

ベッドすのこは、コンセントとブックシェルフがついているものがいい。
スマホを充電したりなんだかんだ、近くにコンセントがあるととても便利。
ブックシェルフは本以外にも、エアコンのリモコンなどをしまっておける。

脚の高さが変えられると、下に収納ケースなどをしまえるのでとっても便利。

マットレスは硬さや素材によって価格もピンキリだけど、多少好みと違っていても後悔しないのはこの価格帯ものだ。
体に触れる面は、薄いがウレタンが入っているので手触りも柔らかい。

少し値段が高くなると、ここで「両面にウレタン」が入っていたりする。マットレスは何ヶ月かに一回上下を変えたほうが持ちがいいのだが、両面にウレタンが入っているものは上下に加えて裏表も変えられる。
最初のクオリティーを1枚で4回は楽しめるということだ。
均一に使っていると、ヘタリが気になってくることは少ない。

ちなみに以前は、マニフレックスの高反発マットレスを使っていたが、やはり高いだけあって通気性が良く、適度に硬くて心地が良かった。

直営店以外にも東急ハンズやロフトでも取り扱いがあるので、試しに眠りに行くといい。
気楽に横たわれるように、ロングスカートやお腹が見えないように長めの丈の服装で行った方がいい。
ただまっすぐ上を向いて寝るだけでなく、横になってみたり、ゴロゴロと寝返りを打ってみたり、動き回ると意外と服がぐちゃぐちゃになってしまう。
私は服が気になってあまり集中できなかった。。

体験の前に電話で対象商品が展示されているか、体験可能かは確認した方がいい。

枕もマットレスとの相性がある

枕についてもまとめはじめるとキリがない。
私はクッションのようなフワッフワな四角枕、硬くて高い枕、そばがら枕では眠れたことがない。
旅行に行くときは必ずバスタオルを丸めて眠る。
流石に「新生活セット」に付属されている枕では熟睡できないので(あれは枕というよりはクッションだ)近くのコンビニでも売っていた深睡眠マクラにしてみた。

2000円程度にしては、とても快適だった!
高さが上下の向きで変えられるので「寝心地が悪いな」と思ったら逆側を試してみるといい。
ただ、寒くなってくると硬さに違和感を感じるようになった。
そこで柔らかめが好きなら、ニトリの「硬くなりにくい低反発まくら」が一押しだ。

ニトリの枕コーナーでモチモチ触りまくった結果、これが一番柔らかく、心地よかった!(触る前後、手は除菌しています)
実際に家で使うときも、商品名にもなってる通り全く硬くなっていなかった!

オーダーメイド枕はプレゼントにオススメ

以前は体圧や骨格を測定してもらって、オーダーメイドの枕を使っていた。
オーダーメイドだけあって、横になった時に違和感が全くなかった。

とても高級感があったし、これはお祝いなどで頂いたらとても嬉しいと思う。

が問題点がある。

お店のマットレスがとても良いものなので、家に帰って使った時の「なんか違うかも感」が半端ない。
硬さも全く違うので「こんなんだったっけ?」と思う。
メンテナンスは何度でも無料なので、次回お店に行った際には「家のマットレスが硬め(柔らかめ)なので、それに合わせて作ってもらえますか?」と一言付け加えた方がいい。
きっとマットレスの買い替えもオススメしてくれると思うが、「まずはこの枕のいいところを100%引き出したいからまた今度」などと言えばOK。

次に、メンテナンスは永久に無料なのだが、予約をしてお店に出向くのが面倒になってくる。
大きなショッピングセンターに入っていることが多いので利便性はあるのだが、まず枕を持ってショッピングセンターをうろつくのが苦手なのだ。
そして、しっかりとメンテナンスしてくれるので、結構時間がかかる。
ついでにあの店にも寄ろうと思って行くのだが、メンテナンスが終わる頃には「夕ご飯食べて帰るか」と思うくらい面倒になる。

オーダーメイドの枕は、今まで頑張って働いてくれた親に感謝の気持ちでプレゼントし、「たまにはメンテナンスついでに夕ご飯でも食べてショッピングしてきなよ」という親孝行には最適かもしれない。
もしくは「メンテナンス一緒に行くから、夕ご飯一緒に食べて帰ろう!」というのもいい案だ。

冬に大活躍するのが羽毛布団

小学生くらいの時に、祖父母に連れて行ってもらった高級旅館で初めて羽毛布団と出会った。
最初は「何このふわふわの軽い布団?これ一枚で寝るの?」と思った。
当時は重い布団信者だったので、こんな軽い布団で寒くないのか不安に思った記憶がある。(重い布団と硬い毛玉になった毛布信者w)
が、とってもとっても暖かくてかつ蒸れなくて信じられないくらいぐっすり眠れたのである。
翌日に父親に「あの布団は何!?」と聞いたくらいである。

それから数年、また羽毛布団が恋しくなって導入してみた。

2020年に導入した羽毛布団。いまだふわふわ。※カバーは外してます

やっぱり羽毛布団は微妙なクオリティーのものを買うのではなく自分の気に入ったものかそれ以上がオススメ。

羽毛には、ダックとグースがある

羽毛布団といっても種類がある。
ダックはアヒル(小)で、グースはガチョウ(大)で、大きいグースの方が空気を取り込む面積が広いので暖かく、そして高価だ。
ダウンパワーというのは、羽毛の膨らみ具合の事で、数値が高いほどふんわりよく膨らんで暖かい。
さらに気にする人は、原産地も気にしてみるといい。
中国産なのかポーランド産、ハンガリー産、チェコ、フランスなのかでも価格は変わる。

よくわからない場合は、ニトリにお任せするととてもわかりやすい。

今は「N-SLEEP」シリーズになっているが、私が買った当時は「かるふわ」シリーズだった。

臭いもなく、軽くてふわふわ、でもあったかい…

今使ってる羽毛布団は
・フランス産グレーダックダウン85%
・ダウンパワー380
・ダウン85%フェザー15%
・ダウン充填物の重量0.8kg

たぶん大体同じスペックなのはこちら。

羽毛布団も実際に触ってふわふわ感とその戻り具合を確かめた方が感動するので、一度店頭で触ってみることをオススメします。


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