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四谷と運天さんと千代泉と

忘年会22時半過ぎ「今から合流できる!」と一人から連絡あり。
とは言え、この店は23時閉店。という事で、近くで唯一知っている
LIVE UNTEN 45 へ♪
この日は20時からライブが行われているようだったので「ダメならダメで仕方ない」と、思っていたのですが、ドアを開けたら快くカウンター席を開けて頂きました。みなさん、ありがとうございます。

正直、寒風がしんどかったので、こちらに入れなかったら新宿まで出るか、自由解散とするか、そんな流れでした。この時間から合流した人が居ただけに、路頭に迷わず助かりました。

前の店で「今帰仁城43度」を呑んできた事を伝えたら、オーナーの運天さん「千代泉ありますよ」と。

あれ、確か千代泉って廃業した宮古島の蔵で、先日那覇でお会いした”泡盛倉庫”の比嘉さんが再興させようとプロジェクトを立ち上げた所だよな。
(新宿伊勢丹の沖縄物産展で今年の夏知った)

▲該当の記事を見つけたので、上記にリンク。

よく分かっていなかったので、運天さんに質問したのと、記事を読んで分かった事として、泡盛の種(原酒)として買い取った千代泉を、各酒造所の泡盛とブレンドして各地に販売するプロジェクトのようです。
最近では泡盛の酒造所同士がブレンドしたコラボ商品を出したり、泡盛組合でも古くからブレンド泡盛を販売しているので、違和感はないのですが流石に似たラベルの異なる商品がバーカウンターに3本並ぶと、どれを呑むか迷いました。

南光・松藤・たつ浪と並び、悩みましたが、私が恐らく一番通った沖縄料理屋の当時の店主が生まれた八重瀬町の神谷酒造所と重ねられたver.の商品を頂く事にしました。

ラベルには36度と云う、やや不思議な度数と、千代泉への追悼の想い。そして、詰めて間もない事を示す年月日表示がありました。

開封直後、口に運んだ時に感じた無抵抗な程スルリとした味わいと、クリアな酒質。そして、10分、20分と時間が経過するに従い香ってくるカラメルの薫り。度数を感じない、舌にしびれない、胃や胸が熱くならない素直な36度のお酒、、、出会った事が無い感覚でした。

アルコール度数9%のストロング系酎ハイの胸やけって、本当に嫌になります。(余談

今回は運天さんの計らいで貴重なお酒を呑ませて頂きました。

東京にお住いの泡盛ラヴァ―な皆さん。
ぜひ残っている内に、四谷三丁目にお出かけください。

因みに今年の夏に、新宿伊勢丹へ出かけた時のnoteはこちらです。

ではでは。

げんちゃん拝

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