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べらんめぇ!は男の特権。(35年目の反省)

こんにちは。
ジェンダーレス母ちゃんの中村 炎です。

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ちょっとご無沙汰してしまいました。
上がったり、下がったり、忙しくて。

今日は、シンプルに私の悩みの話です。

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声が大きい!言い方がキツい!


私が35年間言われ続けてる言葉だ。


田舎の一軒家生まれの私は、
声が大きいことを、別段気にすることなく育った。

信じられないくらい声が通るらしい。

18年間田舎で育ち、次の4年間は、
これまた田舎の大学の芸術学部に通っていたため、
ここでも、私は自分の声が大きいことを
悪いこととは知らずに生きてしまった。


*

35年間治らない


おそらく、喋り始めてからずっと、声が大きい。

大人になって、社会に出ら、途端に、
声が大きい、と指摘されることが増えて
本当に戸惑った。


もちろん、私も大人なので、TPOに合わせて小声でしゃべることくらいはできる。


でも、楽しかった時、面白かった時、ビックリした時、怒った時、。

周りの人が驚くくらい大きな声を出してしまう事がある。

自分ではそんなき大きな声を出しているつもりがないんだから、重症だ。

「声が大きいねぇ、」

と嫌がられることが、辛い。ごめんなさい。


*

加えて、べらんめぇ。


声についての悩みは、大声だけではない。


私は、大声に加えて、
言葉遣いも悪いのだ。


「○○じゃねぇか!」

「○○だろ?」

「○○してんじゃねぇのかよ!」

こんな言葉を使ってしまう。


良くないことは分かっている。
でも、これには…私なりに、理由が、ある。


*

べらんめぇ への憧れ


小学校3年生の時、
遠く滋賀県から、転校生がやってきた。


女の子だったが、
「てめぇ!ふざけんじゃねぇ!」

こんな言葉を使う子だった。

私は衝撃を受けた。

カッコイイ…

と思ってしまった。

当時の私は、黒いランドセルに憧れても、
黒いランドセルが良いなどと言い出せることも無く、
赤いランドセルを背負い、
母が買ってきた服を着て過ごしていた。


自分で選べることが少ない幼少期、
自分のアイデンティティを
持ち物で表現することは難しかった。


…でも、言葉でなら…


べらんめぇ口調になれば、
男みたいになれると思った。

べらんめぇ口調でいたら、
カッコイイ自分に、なれると思った。
強い自分で、いられると思った。

*

べらんめぇ!は男の特権!


結果、どうなったかと言うと、

残念ながら、私はただの口の悪いおばさんだ。


北斗晶さんやジャガー横田さんを見ては、
自分を正当化して、ここまで来てしまった。

#彼女たちはプロのレスラー
#私はただのシングルマザー


男性であれば、そういう言葉を使っていても誰もなんとも思わないだろう。

でも、私はどうだ。


傍から見たら、ただのおばさん。


口の悪い、声の大きい、
ガラの悪いおばさんだ。


そんな親に育てられてる子供たちの、
なんと可哀想なことか。


8歳の時、私は選択を間違えた。

悔やんでも悔やみきれないミスだった。


30年経った今でも、苦しんでいる。

30年の癖は、そんなに簡単には治らない。


*

未来を決めるのは、自分。


離婚をして、自分を見つめ直す機会が増えた。

自分の欠点も、嫌という程見てきた。


さぁ、どうする?


未来を決めるのは、自分。

声が大きすぎることを治して、

べらんめぇ口調も治したい。


TPOに合わせて柔らかい口調で話している自分を、
本当の自分にしたい。


選ぶのは、自分だ。


あの日から30年、
自分の過ちにやっと気付いたのだから、

これからの人生は、修正しながら生きよう。

悔しいけど、
べらんめぇ!は男の特権。


私は見た目おばさんのXジェンダー。


受け止めて、より良い未来を生きたい。

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