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コストほぼ0で従業員の安否確認を一瞬で行う方法

上記は下記の流れで行います!

1.SMS一斉送信サービスに契約する(安否確認1件あたり11円で実施)

2.簡単な安否確認サイトを作る(プログラミング初心者でも1冊の本を読んで作れます!)

3.SMSに安否確認サイトのURLを貼付けて一斉送信

4.安否確認サイトと繋がっているデータベースを眺めて安否状況を確認(エクセルで一覧になったデータをエクスポートできるので簡単に全体の状況がわかる!)

以上です。

ちなみにうちの会社は全員に会社用PCや携帯電話を配布しているわけではないので、このようなやり方で従業員のプライベート携帯電話にSMSを送って安否確認をするに至りました。

以下詳細です。

1.SMS一斉送信サービスに契約する(安否確認1件あたり11円で実施)

わたしがネットで色々調べた中ではHaNaのシステムのコストが一番安かったです。

もらった見積書はこちら

Hana見積書

一斉送信の件が5000件までなら1通あたり11円。

社員が100人いても1100円しかかかりません!(コストほぼ0が大げさだったかもしれませんが、他のサービスを使用すると少なくとも10万円以上はかかってしまうのでそれと比べたらほぼ0かなと思いました。労力は別に少しかかりますが...)

ちなみに、管理者から送信をするだけだと上記の金額なのですが、SMSで返信をもらえる状態の設定にしようとすると10万円くらいか忘れてしまいましたが(あいまいな記憶ですが7万円以上はしたような...すみません...)非常にお金がかかるので、SMSで一回送信するだけで安否確認ができるようにしました。なのでサイトへの誘導を試みたわけです。

HaNaは日本テレネット株式会社が運営しているサービスで営業の方も操作案内の方もとても丁寧に対応してくれたので印象が良かったので契約しました。

HaNaについてはこちら

2.簡単な安否確認サイトを作る(プログラミング初心者でも1冊の本を読んで作れます!)

ここ、難しそうだなと思われるかもしれませんが、プログラミング初心者の私が3日くらい本を読んで、書籍に書いてあるコードをほぼそのまま使って作れました!

書籍は「いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室」です。

プログラミング初心者にはプログラミングの雰囲気だけ掴むにはお勧めの本です。本格的に勉強される方にとっては、情報が一部古かったりするので、プラスαで色々と参考にした方が良いかとは思います。

サイトの中身は

従業員の名前、所属部署、安否の状況、コメントが回答できる仕組みです。

下記がサイトの裏側のコードの一部です。

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上記を見て、プログラミングを全く触っていない方は気持ち悪いかもしれませんが、書籍のコードをほとんどそのまま打ってるだけなので、実際プログラミングを1㎜もしたことがなかった私でもできました。

3.SMSに安否確認サイトのURLを貼付けて一斉送信

1.SMS一斉送信用の従業員の連絡先リストをエクセルで準備しておきす。 携帯電話の番号でないとエラーが発生するので注意です。

※連絡先リストはHaNaのSMS一斉送信サイトにログインして送信準備を進めている段階でサイト内でフォーマット雛形を入手できるのでそれを使って作成をすすめると良いです。

2.HaNaの操作マニュアルは契約時にもらえるのと、わからなかったら気軽にサポートに電話で聞けるのでこの辺は特に問題なかったです。

4.安否確認サイトと繋がっているデータベースを眺めて安否状況を確認

紹介の書籍の中でデータベースに接続する方法も書かれているので、そのまま意味をほとんど理解しないまま、コードをコピペしてデータベースに接続しました。

データベースは無料のモノがあるので、それを使った方が良いです。メジャーなモノはいくつかありましたが、うちが使っているサーバーにはphpMyadminが使える状況だったのでこちらで進めました。

phpMyadminはかなりメジャーなので今後本格的に勉強されるかたにも良いかと思います。

実際に、一斉送信をしてみて、phpMyadminにどんどんデータが溜まってきたのでエクスポートをするとエクセルで確認できました。こちらがphpMyadminの管理画面です。

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phpMyadminにアクセス→safetyconfのテーブルを確認→エクスポート

※そのままエクスポートすると文字化けしてしまうので下記を実施します。

文字化け対策はこちら

そして「エクセルファイル」か「CSV」ファイルで「実行」すれば無事ファイルをエクスポートできました。

ちなみにPHPのバージョンとphpMyadminのバージョンの互換性を考慮しないとエクスポートエラーになってしまうので注意が必要でした。うちの場合はphpのバージョンをサーバーの設定画面で5.3か5.6に変更したら無事エクスポートできるようになりました!

以上で、無事安否確認のテストが毎年サクッとできるようになりました。

プログラミングについては初心者なので専門的な質問には答えられないかもしれませんが、お気軽にご質問等頂ければと思います。