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OW2マップ衒学歩き【Havana】前編

懐かしすぎる、ハバナ。

冒頭のアニメシーンでは、ow2で初めて追加されたキャラクター、ソジョーンとトレーサーとの会話が行われている。そして最後のムービーにはラマットラとドゥームの会話が。ラマットラは2019年にてその姿をここで少し見せ、実際にゲーム内に登場したのは2022年12月だった。

ハバナは、このストームライジングで先にプレイできたマップで、後にエスコートとしてゲーム内に追加された。

アタッカーの最初のスポーンでマクシミリアンのクラッシュした車が確認できる。ハバナのマップの時系列は、ストームライジングの数年後という設定なので、まだ壊れているこの車は奇妙である。これは後編で。

2019年のPTR鯖にて、ヌンバニにあったアヌビスのポスターが置き換えられ、ハバナのポスターになりました。これはヌンバニ編で。

また、このマップにはいくつかのシェイクスピア作品に関連するようだ。これは実物を見ながら後編で解説していくとしよう。

さて、現実のハバナを見てみよう。

いや、まんま過ぎ。

初めて写真をみたときビビった。ow2のマップと現実で間違い探ししとるやん。

キューバの首都「ハバナ」はオールド・ハバナ(旧街)と新市街に分かれ、それぞれに多彩な見所があります。カリブ最強の砦と言われた要塞に守られたオールド・ハバナには、立派なコロニアル建築が立ち並びます。新市街にはヘミングウェイゆかりのポイントも数多く残ります。“オールド・ハバナとその要塞群”は、1982年に世界文化遺産に登録されています。

https://www.his-j.com/tyo/tour/cuba/habana.html
かつてコロンブスが「カリブ海の真珠」と呼んだキューバ

キューバはメキシコの隣に位置している。そう、メキシコと言えばドラド。
そしてそのキューバーの左上にハバナが位置している。

右隣にドミニカ共和国、下にジャマイカ。

ハバナ(スペイン語: La Habana [la aˈβana]、英語: Havana /həˈvænə/)は、キューバの首都。キューバ島北西沿岸のフロリダ海峡に接する地点に位置し、カリブ海地域における最大の都市である。人口は約200万人。位置は北緯23度8分、西経82度23分。キューバの公用語であるスペイン語での発音は「ラ・アバーナ」に近いが、日本語では英語音に近い「ハバナ」の名称が広く用いられている。

歴史的な名称はサン・クリストーバル・デ・ラ・アバーナ(スペイン語: San Cristóbal de La Habana)。「クリストーバル」はクリストフォロスのスペイン語読みであり、ハバナの守護聖人である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ハバナ

なんとなく見覚えのある景色を探していく。

海の要塞モロ城のgoogle street画像。なんとなく第三ポイントの壁がこんなだった気がする。

モロ城(スペイン語: Castillo de los Tres Reyes del Morro)、または聖書の3人のマギにちなんで名付けられた"モロの3人のマギ王の城"は、ハバナ港の入り口を守る要塞である。設計はイタリア人技師バッティスタ・アントネッリ(1547-1616)によるもの。元々はスペインの支配下にあったが、1762年にイギリスに占領され、1年後のパリ条約(1763年)によりスペインに返還された。モロ城は、1774年にラ・カバーニャが完成するまで、ハバナ港の主要な防御であった。

https://en.wikipedia.org/wiki/Morro_Castle_(Havana)

ハバナでgoogleストリート機能を使っていて気づいたのだが、この街、降り立てるストリートがほとんど無い。超有名なあの写真のマルティ通りぐらいしか歩けない。それ以外は基本街に点在する360°スポットのみ。

マルティ通りとは、冒頭の写真の場所である。なので探索しがいの無い街である。

ここハバナ(キューバ)もメキシコと同じようにスペインの植民地だったことが影響しているのかもしれない。多少の歪みがある碁盤の目状になっている。

ハバナ旧市街には歴史的な建物が3500もあり、人々はその建物を修復しながら暮らしています。建物が傷んだ理由は、1959年の革命後、ハバナに島中から人が押し寄せて人口が一挙に膨らんだからです(キューバの人口の1/4強がハバナに集中)。かつて一家族が住んでいた建物に45家族がひしめき合って暮らしているようなところもあります。歴史家事務所が観光収入から計画を立て、ぼろぼろになった建物をコロニアル風に修復しています。
―NHK 世界ふれあい街歩きより

https://www6.nhk.or.jp/sekaimachi/archives/data.html?fid=051018


最後に、この記事を読んでもらいたい。これは、旅雑誌の記者がハバナに行った際のブログである。

KIXから世界のどこまでも。
〜関西国際空港から、いつか行きたい憧れの旅〜
Vol.10
Havana

キューバの首都ハバナで考える、
「人生で大切なもの」

https://www.kansai-airport.or.jp/flyfromkansai/travel/havana/

街は完璧じゃなかった。ボロボロで、なんとか継ぎ接ぎしながら生活している。まだまだ先進国に比べるとインフラや教育、物資もあまり整ってはいない状況だが、人々は幸せそうだった。

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