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noteを始めてみて思ったこと。

noteは、twitterやブログのランキングなんかとは違って、色んな人のまとまった文章をランダムにザッと読めるので、いま、久しぶりにめっちゃ何も取捨選択しない感じで多くの人の文章を読んでいます。

で、思ったのは、「思ったより面白い文章が多い」ってことです。上から目線で申し訳ないですが、昔もね、「とにかくアレコレと他人のブログを読んでみる」ってことを何度かやってみたわけですが、「なんじゃこりゃ?わざわざ記事にする必要があるんか?」って思うものがたくさんあったんですね。

もちろん、今回も、「これ、別にギュッとまとめてtwitterでつぶやけばよくね?」ってものも散見されるわけですが、そもそも、「noteにモノを書こうとする人」は、一定のレベル以上の文章構築力がある、ってことなのでしょうかね。

ま、確かに、短い文章ならtwitterで間に合うし、文章を書くのがかったるい人は、インスタに写真を載せるだけで完結出来るわけで、noteには「それなりに長い文章を書きたい・読みたい」って人が集まる場所なのかもしれませんね。

noteはSNSとカテゴライズされるものに入るものなのでしょうかね?

どうかわからないけれど、長いことブログをやってきた私からすると、今からブログを始めるよりはnoteにモノを書くことを続けたほうが、継続はしやすい気がしますね。

ブログはね、読者を獲得するのが相当に大変です。

一部の人気ブロガーは別として、私のように普通の人間がそれなりの読者を獲得するには、それなりの努力と年月が必要でした。

多分、書き始めてから7年くらいは、ずっとアクセス数は100を超えないくらいだったと思います。

ほぼ、「友達だけ」が読んでいる状況。

それで満足していたところもあるわけですが、その辺から、「多くの他者に読んでもらうための方法論」を考えて実行し始めて今に至るわけですが、とにかく、ブログは読者を獲得するのが大変です。

そして、反応がつきにくい。

アクセスが少なくてもね、反応があれば人は頑張れます。

「読んでくれている人がいる♪」ってことがわかればモチベーションが沸く。

そういう意味で、反応がつきやすいnoteは、今からブログを始めるよりはずっと長続きするツールなのではないかと思います。

そして、色々と、色んな人の文章を読んでみて、「面白い」と感じる文章を書いている人に共通することが3つあることに、改めて気づきました。

【1】まず、いわゆる「起承転結」の「起」の部分で、読む人の気を引く何かを提示できているということです。

「何かが始まる!」「知りたい!」って思わせるだけの導入部分。

【2】次に、「言いたいこと・伝えたいこと」が明確であること。

それが、1つあろうが、2つあろうが、3つあろうが、それは構わないんですが、「結局、この人は、何を書きたくてこの文章を書いたんだろうか・・・。」ってことが全くわからない人がいます。

いやね、別に、日記代わりで書いている人もいるでしょうから、文句を言うつもりはないんですが、「他者に読んでもらう」ってことを考えているのであれば、その辺は考えてみた方がいいですね。

【3】そして、「自分の言いたいことを、他者にわかりやすく伝える努力をしているかどうか?」ってこと。

文章を読んでいるとね、「ちょちょちょ、それ、どういうこと?」っていう、前後のあらすじが省略され過ぎで意味がわからない文章であったり、「一体、何がどうなってここに繋がっているの?」ってことが意味不明な文章もあったりします。

普通、読者は、「どういう意味だか全然わからん・・・。」って時点で読むのもをやめますね。

1500円出して買った本ならばまだしも、ただで読める他人のnoteやブログの記事を、「なんとしてでも読んでやる!」なんて気合を入れて読んでくれる人などいません。

なので、とにかく、「わかりやすく伝える」ってのは大事ですね。

「伝わらないこと」を相手のせいにした時点で、コミュニケーションは上手いことはいきませんので。

というわけで、ちょっとした雑感でした。


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