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愚痴と悪口を吐いても大丈夫な人・ダメな人。

twitterなんかではね、悪口や愚痴を書き連ねて、「言いたいことは言わないとストレス発散にならん!言わせてくれ!」って人がいたりします。

「ここからここまでが愚痴」ってことに分別をつけて、「以上、今日の愚痴でした。ありがとうございました。」って感じで終わらせる人もいれば、四六時中、「だるい」「うざい」「死にたい」って言葉を垂れ流している人もいます。

これね、愚痴と悪口をどう捉えるか?って意味で、タイプによって対処法や行動を変えた方がいいと思うんですね。


私ね、2005年にブログを始める時に、マイルールを作りました。

それは、<b>「1つも面白くない、読んでて何の意味もない悪口や愚痴は一切書かない。」</b>というものです。

その悪口に笑えるだろうと思える視点があったり、その愚痴を思考でブラッシュアップして読む人にそれなりの意義を感じてもらえるだろうものなんかがあれば別なんですが、ただ、ダラダラと愚痴を言ったり、誰かの悪口を言うだけの文章は絶対に書かないって決めたんです。

なぜか?

はるか昔、高校時代に、人並みに「日記を書こう♪」ってことを決めたんですが、とにかく全く続きません。

なんでこんなに続かないんだろうか・・・?ってことを、期間が空きまくっている、ときどき書かれたその過去の文章を読みなおしてみて気づいたんですが、とにかくねえ、徹頭徹尾、自分へのダメ出しと、ダメな行動と、自己否定の文字だけが並んでいるわけです。

毎日。

毎日書いてないけど。

書いている時も萎えるし、読み返しても萎えるわけです。

そんなものが続くわけがありません。

なのでね、その反省を活かして、ブログを始めた時は、基本的に「楽しかったこと・面白かったこと・感動したこと・勉強になったこと」なんかのプラスのことを無理やりにでも発見して、無理やりにでも文章化していくことにしたんです。

それを15年続けたおかげで、結構、どんなことからも「ナイスな部分」を見つけることが出来るようになってきましたし、「そのナイスな部分をナイスな視点で文章化する」ことも出来るようになってきました。


でね、思ったんですが、「愚痴や悪口を言っても全然気にならない人」もいれば、「愚痴や悪口を言うと自分もダメージを受ける」って人もいるんですね。

このね、私と同じような後者のタイプの人は、愚痴や悪口を言うのは徹底的に控えたほうがいいです。

仲の良い友達と飲み会や女子会をやって、特定の誰かの悪口を言っている時だけは盛り上がるけど、帰りの電車や夜寝る前にそれを思い出してなんともいイヤな気分になるような人は、悪口・愚痴を言うのはやめたほうがいい。

陰で、誰かをクサして攻撃しているように思える言葉が、直接、自分をぶん殴っている言葉になっているからです。

「人を呪わば穴2つ」と言いますが、誰かを呪ってその人を殺すことが出来たとしても、その呪いは自分にも降りかかってきて、結局、その相手と自分の2人分の死体を埋める穴が必要になる、っていうお話ですが、本当にそう思います。

とにかく、「愚痴・悪口を言うと、イヤな気分になる」って人は、徹底的にやめることをオススメします。

で、どうしても愚痴を言いたくなる状況になったら、「ゴメン、今日だけ聞いて!」「30分だけ聞いてください!」って感じで、完全に割り切って喋る。

そして、出来れば、笑い話として終える。

愚痴や悪口やというのは泥なのでね、どこに投げようが誰に投げようが、必ず自分の手も汚れますから。





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