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私がフットサル選手と仕事を両立する理由②

 本日は私がフットサル選手と仕事を両立する理由の②について書きたいと思います。
私が感じている3つの理由を確認する意味も込めて、下記に記載させていただきます。

① フットサルもビジネスも共通する事が多く、問題解決のフローが訓練できる
② 選手をやりながらビジネスもすることで幅広い交友関係を持つことでき、キャリアをデザインすることができる
③ フットサルはマイナースポーツで発展しきっていないが、多くの可能性を秘めていること

理由①についてご覧になってない方は下記リンクよりどうぞ

https://note.mu/genki_fgdr/n/nc385ddd1a793

選手をやりながらビジネスもすることで幅広い交友関係を持つことでき、キャリアをデザインすることができる

◇スポーツ選手のキャリア
 スポーツ選手のキャリアというのは、一般的なビジネスマンのキャリアと比べると極端に短いと言えます。調べてみると、Jリーグ選手の引退平均年齢は25~26歳とのこと。Fリーグも調べてみたが具体的な数字がでなかったものの、肌間では同じくらいなので、同じく25~26歳に引退になると仮定いたします。一般的なビジネスマンは23歳~65歳のキャリアをデザインするので、42年という長い目でプランを考えますよね。人生100歳の時代に、スポーツ選手はどうでしょうか。スポーツ選手としてのキャリアを1stキャリア、引退後を2ndキャリアとして切り分けて考えており、引退が近づいてから考え始める選手が多いように感じます。私な個人的なものですが、長い目でキャリアデザインしている選手は多くないと感じます。

◇セカンドキャリアという概念はない
私にはセカンドキャリアという概念はありません。私のフットサル選手としてのキャリアは自身のキャリアプランの一部であると捉えています。そもそもなぜ、キャリアを分ける必要があるのでしょうか。規模は違いますが、日本代表の本田圭佑選手でさえサッカー選手をやりながら、ビジネスを展開していますよね。
私には1年後、5年後、10年後、20年後・・・・となりたい自分像があります。それはフットサル選手田口元気としてではなく、田口元気としての数年後目指したい像です。
幸いにも今現在選手としてできていますが、いつ契約更新されないかは、私にはわかりません。(あくまで、第一線から退くことを引退として話しております。)引退というのはスポーツ選手にはつきものです。ですが、悲観もしていません。ビジネスを両立している私にとって選手の契約非更新という嬉しくない事件は、その中で起きた事象に過ぎないからです。もしかしたら、来年契約を更新しないとなった場合、1年後の5年後のなりたい像にはなれない可能性が高まりますが、10年後、20年後のなりたい像には影響を及ぼさないということです。
両立することで、全体のキャリアを考えながらライフワークすることができるので、選手としても、ビジネスマンとしても精神的に充実した日々を送ることができると実感しています。

◇スポーツ選手をやっていると幅広い交友関係を持つことができる
 スポーツ選手をやっていると幸いにもいろんな方々にお会いする機会が多々あります。一例ですが、スポンサー企業もその一つだと思います。選手はよく、会社の代表の方や役員の方に面会しますが、ビジネスだけの場合、取引先の代表や役員の方に会うことは簡単ではありません。私の感覚になりますが、その出会い一つ一つが新しい価値観を生み、様々な角度から物事を見ることができるようになります。
 また、誰もがなることができないスポーツ選手だからこそ、その存在は希少性が高く交流がしやすい環境にあると考えます。そして私にとってその場は見聞を広めることになり、自分の業界(フットサル業界・不動産業界)に還元することができます。今、スポーツ業界と不動産業界にいるので片方だけの凝り固まらない考え方が常にできるのではないかと自負しております。
言葉を選ばず、誤解を恐れずに言うと、僕はフットサル選手という短い期間の中でその立場を利用し、いろんな人に会うべきだと考えています。

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