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初めての海外一人旅でイギリスを縦断した-2-香港乗り継ぎ編

こんにちは。ゲンキです。

今回は旅行記「初めての海外一人旅でイギリスを縦断した」の第2回、香港乗り継ぎ編をお届けします。


~旅の概要~

鉄道が好きな僕は、鉄道の祖国であるイギリスを旅することにした。「果て」の景色を求めて本土最北端の駅「サーソー(Thurso)」から本土最南端の駅「ペンザンス(Penzance)」を目指す旅である。遠く離れた異国の地で、僕は一体何に出会うのだろうか。(2023年3月実施)

~第1回のあらすじ~
計画性ボロカスの僕は出発当日になって荷造りを開始し、部屋に生ゴミの袋を放置したまま不眠で成田空港へ。最後の日本食に豚骨ラーメンをすすり、出国審査を通過して搭乗ゲートにやってきた。

第2回は経由地・香港へのフライトと香港国際空港での暇つぶしの様子をお届けします。それでは本編をお楽しみください!

↓第1回をまだ読んでいない方はこちらからどうぞ。



14:00 成田国際空港 75番搭乗ゲート

ボーディングブリッジの窓の向こうに、これから乗り込む14:20発 キャセイパシフィック航空CX527便 香港行きの飛行機が見える。機体はエアバスA350-900。この機種に乗るのもキャセイパシフィック航空を利用するのも今回が初めてだ。

他の乗客に続いて機内に足を踏み入れ、CAさんの案内に従って進行方向右側の通路へ。ビジネスクラスとプレミアムエコノミークラスの豪華な座席の間を素通りし、大多数の乗客がギッシリと詰め込まれるエコノミークラスのエリアに入る。3-3-3で座席が配置され、狭い通路は荷物棚にカバンを押し込む人や自分の席を探す人に溢れている。
71K、71K…と自分の座席番号を照らし合わせながら進んでいくと、窓側席71Kの通路側2席には既に若いカップルが座っていた。香港の人かと思われたので「Excuse me…」と話しかけると2人は快く立ち上がってくれて、荷物棚は彼らの荷物でいっぱいだったものの「君のジャンパーも乗せちゃっていいよ」とご快諾いただいた。そんなこんなでようやく着席。

窓からの眺め

「飛行機に乗る時どの座席を選択するか」はかなり意見が分かれるところだが、僕はやっぱり窓側派だ。そしてできれば翼の後ろの窓側がいい。今回の座席はちょうど顔の真横に窓があり、翼も景色もバッチリ見える。これは当たり席である。座り心地もいいので快適に過ごせそうだ。しばらくすると挨拶アナウンスがかかって乗務員たちが安全確認を始めた。それと同時にモニターには機内安全ビデオが流れる。平面感のあるCGアニメーションながら人の動きのリアリティ表現にこだわりを感じた。

機体が微かに揺れて、トラクターに押されながらゆっくりと後ろ向きに動き始めた。そのまま90度曲がったところで一時停止し、今度は左右のジェットエンジンが始動。「…ヴオオオンン…!」と野太く唸る音が窓をビリビリと震わせる。出力が上がるにつれて前進しようとするような力が伝わり、いつ動くのかとそわそわしてくる。

数分後、飛行機はタキシング(自力での移動)を開始。誘導路をあみだくじのように伝って滑走路へ向かう。車のようにコンクリートをタイヤで走る震動なのに視点はかなり高く、機内は新幹線っぽいがスピードは速くも遅くもない時速20km前後。タキシング中の飛行機は何種類かの乗り物を合成したような独特の乗り心地だ。

翼の動きは少年心をくすぐる
窓から見える不自然な空間

成田空港の敷地内にいくつかあるフェンスに囲まれた不自然な私有地は、用地取得の過程で発生した「三里塚闘争(成田闘争)」の名残である。もともと集落があった場所に空港建設の計画が立ち上がったため、それに反対する住民が立ち退きを拒否したのだ。もし一連の出来事について詳しく知りたい方がいれば、空港近くの「成田空港 空と大地の歴史館」を訪れてみると色々な展示を見ることができるのでおすすめしておく。

空港のど真ん中に家が建っている

このどう見ても民家な建物は「木の根ペンション」。手前にはプールもある。なんとたったの1000円で宿泊できるらしいが、唯一の予約窓口である公式Facebookは2021年で更新が途絶えている。敷地内もガチガチに監視されており、現在どうなっているのかは定かではない。


ANA FLYING HONU 2号機

しばらく進むとウミガメ模様の青い飛行機が見えた。これはANAの成田〜ハワイ便に使用される「FLYING HONU(フライングホヌ)」の2号機。コロナで図らずも長期休暇を取っていたようだが、2023年4月20日からはようやく3機体制で毎日運航となる。時速1000kmで飛ぶ巨大ウミガメ、一度体験してみてはいかがだろうか。
(このA380型機は窓が小っせえので眺望にはあまり向かないという情報も一応付け足しておきます)

20分ほど誘導路を彷徨い、ようやく滑走路の端に到達。呼吸を整える陸上選手のように一旦停止して離陸の時を待つ。

「……グオオオオオオオン!!!!」

急激に大きくなるエンジンの音。ふっと動き始め、みるみるうちに加速していく。骨までバリバリと震わすような轟音、シートに強く押し付けられる体。ここまでの流れでお察しかと思うが僕は飛行機も大好きである。特に離陸の瞬間はスリリングでたまらない。ジェットコースター好きな人ならきっと共感してくれるだろう。

離陸!!!

ぐうっと浮き上がり、あっという間に高度を上げていく。ものの数秒で地表がジオラマのように小さくなった。香港へのフライトの始まりである。

さよなら日本

CX527便はこれから本州、四国、九州に沿って飛んでいく。機体右側の席を選んだのはこちらの方が陸地がよく見えるからだ。機体はまだまだ上昇を続ける。

雲の上に出た
崖みたい
木更津・君津と東京湾

首都圏がちょうど眼下に広がっている…はずだが、この日は全国的に曇り模様。残念ながら日本の地形を舐め回すように観察することはできないようだ。まあ既に文字数を使い過ぎているので全体のバランス的にはちょうどいいかもしれない。「イギリス旅行記」なのに今のところイギリス要素皆無である。執筆ペースを早めなければ…

離陸から20分、明らかに見覚えのある山影が視界に入った。
そう、日本のシンボル・富士山である。地上がどれだけ曇っていようとこの山は必ず頭を出している。これだけでも右側に座ってよかったと思えるほどの絶景だ。

見事な雪化粧
登山道がギザギザと細い線を引いている

あまりに綺麗なので隣で映画を見ている香港人カップルに「ヘイ!富士山超キレイに見えるぜ!」と話しかけようかと思ったが、僕の隣は彼女さんの方だし年頃も近かったので客観的にはナンパしてるようにしか見えない。映画の邪魔するのも悪いので一人で富士山を眺めた。

15時、ちょうどおやつの時間にピーナッツと飲み物の無料サービス。飲み物はなんとなくコーラを注文。ちなみに英語でコーラは「coke (コゥク)」と言わないと通じないので注意。ピーナッツは塩味が効いていてかなり美味しかった。

ピーナッツとコーラ

陸地は遥か彼方まで雲海に覆い尽くされ、伊勢湾の上空を通過するも名古屋は一切見えなかった。それでも何か見えないかと白と青の風景に目を凝らす。


紀伊半島を抜ける頃には一時的に雲が晴れ、懐かしい海岸線が姿を現した。京都で育った僕にとって最も馴染み深い海、大阪湾である。
まだ離陸から1時間経過してないのにもう大阪、恐るべし飛行機パワー。

手前の大きな島は関西国際空港
鳴門海峡
吉野川河口と徳島市

四国山地の上からはまた地上が見えなくなった。ジタバタしていた僕もやっと落ち着く。スマホのイヤホンを耳に挿し、ポルカドットスティングレイの「JET」を聴いた。その名の通り空の旅を連想させるおしゃれな歌で、飛行機に乗るときはほぼ毎回この歌を聴く。旅と楽しむ音楽もまた味わい深いものだ。


徳島を過ぎてから30分ほどすると久々に陸地が見えた。モニターで位置を確認するとここは鹿児島西部の串木野・川内あたり。ということは日本の陸地が見えるのはこれが最後になるだろう。東シナ海に出て、CX527便はひたすら洋上を飛び続ける。

串木野・川内
東シナ海


離陸から2時間弱、16時半頃に機内食が出た。「昼?夜?何ご飯?」と思われる方もいるかもしれないが、それは特に決められてはいない。航空業界ではある程度の長距離便になると機内食を出すよう規定されており、この食事もそれに則って提供されるものだ。5時間前後のフライトなら1回、10時間前後のフライトなら離陸後および着陸前にそれぞれ1回ずつ機内食が出ると覚えておくと目安になる。
味に関しては全く申し分ない。味も濃いし野菜もフレッシュ。食後のデザートがハーゲンダッツなのがポイント高い。予約時にベジタリアンメニューやハラルメニューなども選択可能。

鶏肉をメインに米、こんにゃく、サラダ、パンなど
高級品なので味わって食べる

機内食のトレーをCAさんから貰うとき、隣の彼女さんが一度受け取ってから手渡ししてくれた。僕もこんな風に気遣いができる人になりたいものだ。

ずっとこんな景色


座席をスケッチ

暇なので今座っている座席をスケッチした。こういう多機能をスッキリ詰め込んだデザインは面白い。乗り物の中では限られたスペースを有効活用するためのアイデアが至るところに見られる。

座席のコンセントでスマホを充電している間、機内エンターテイメントで広東語の歌を聴いてみた。歌詞も曲名もわからないが、「映画のラストシーンで流れてそうな壮大なバラード」と「女性が歌うポップなラップ調の歌」の2曲はけっこう好きな雰囲気だった。


成田を離陸してから3時間ほどで台湾上空に差し掛かる。相変わらず雲で見えないがちょうど真下に台北があるはず。台湾ってこんなに近かったのかと驚いた。これから行くイギリスに比べれば圧倒的に日本からも訪れやすい。

香港まであと少し


日本時間18時過ぎ、離陸からそろそろ4時間が経とうとしている。ここで機長からのアナウンスがかかり、まもなく香港国際空港へ向けて降下を開始するとのこと。あちこちでシートベルトを付けるカチャカチャという金属音が聞こえる。
飛行機は西日に照らされながら雲に近づき、明暗が際立った雲のシルエットがさらに解像度を増していく。塊を手で一つ掴めそうなほどの立体感が浮かび上がる。

やがて分厚い雲に突っ込み、真っ白な視界の中をグラグラと揺れながら降りていく。雲の層を抜けると、目に飛び込んだのは緑色の海だった。日本で見た海とは明らかに色が違う。

多数の船が行き交っている
めっちゃ緑

足元からゴゴゴッという車輪を出す震動が伝わり、翼の可動部もキビキビ動いて姿勢を調整している。香港国際空港は中心市街地から西に25kmほど離れており、今回は空港よりもさらに西側からのアプローチ。運が良ければ市街地の真上を飛んで摩天楼を眺めながら到着できる日もある。


ランディング!

成田空港から4時間15分、香港国際空港に無事着陸。逆噴射と空気抵抗の急ブレーキがかかり、体が前方に引っ張られる。滑走路から離れるとすぐに「Welcome to Hong Kong International Airport!」とアナウンスが流れ、隣の香港人カップルは早速機内モードを解除してスマホに届いた着信をチェックしているようだ。
西の空がぼんやりとオレンジグレーに染まり、遠くの低い位置で赤い夕陽が霞んで見える。時刻は日本より1時間遅れの18時4分。機内には「これからが旅の始まりですよ」という感じの爽やかな音楽が流れる。

飛行機が停止してシートベルト着用サインが消えると、みんな一斉に立ち上がって降りる支度を始めた。ここは機体の後方なのでなかなか待たされる。ようやく列が進み始め、僕も5時間ぶりに立ち上がった。荷物棚のジャンパーを取って出口に向かう。

機内はこんな感じだった



18:25 香港国際空港

ボーディングブリッジには蒸し暑い外気が流れ込み、3月にも関わらず香港の季節は完全に夏。ターミナルの中に入ると冷房がかかっていて涼しい。とりあえずみんなが進む方向についていく。

延々と歩く
ギリ読めなくもない

トイレに混じって無料のシャワーがあった。中を覗くと清潔なシャワールームがいくつか並んでいる。けっこう汗をかいていたので頭だけでも洗いたかったが、タオルは預け荷物に入れてしまったので残念ながらスルー。あとで調べるとタオルやアメニティはここの自販機で買えたらしい。

空港にあるデカい広告ってなんかかっこよくない?


ここからロンドン行きのCX255便に乗り継ぐため、「Transfer」と書かれている方に行く。荷物検査があるようで、そこそこの行列ができていた。
なんとなく注意書きに目をやると「容量が100ml以上の液体容器は持込禁止!!」と書いてある。しかし成田で買った水のボトルはまだほんのちょっとしか飲んでない。余裕で400ml以上入っている。注意書きの近くには大きなゴミ箱があり、その上に中身が入ったままのボトルが何本も置かれていた。みんな何も知らずに買った飲み物をここで捨てざるを得なかったのだろう。非常にもったいないが、僕も泣く泣くそこに置いてきた。140円もしたのに…

出発ロビー

香港国際空港のターミナルは上から見るとYの字状になっており、Yの根元部分が空港のエントランスにあたる。乗り継ぎの荷物検査を終えてエスカレーターで出発ロビー階に上がるとちょうどY字分岐の部分に出た。ここからすぐに次の便の搭乗口に向かうことができるが、待ち時間が5時間ほどあるのでまずは夜ご飯にしたいと思う。
ターミナルの中央を背骨のようにコンコースと動く歩道が貫き、その左右に搭乗口と待合スペース、トイレや売店などがズラーッと一直線に配置されている。かなり規模が大きく、少なくとも10本は動く歩道を乗り継いだ気がする。

搭乗口と待合スペース
天井もどことなく魚の骨っぽい

 

出発ロビーの中央部

レストランやショップが集まるエリアにやってきた。高い天井や左右対称の造形がツルツルの床に反射して映り、秩序ある現代的な美しさを感じさせるデザインになっている。

地下鉄が離れたターミナル同士を結ぶ

「Restaurants」の案内に従ってエスカレーターで上の階に上がるとフードコートがあった。どのお店にも10人以上が並び、座席もかなり埋まっている。ここなら何か美味しいものがありそうだ。せっかくなのでアジアンなスパイスの効いたやつが欲しい。

フードコート

そういえば香港料理って何があるんだろう…と思ってそれっぽいものを探してみるもののよくわからない。とりあえずタイ料理屋さんっぽいこのお店のメニューを見てみると肉や野菜が載った麺料理の写真がたくさんあり、値段も1000円前後と比較的安い。各メニューに番号が振ってあるので読み方がわからなくても注文できる。ただ説明が広東語でしか書かれていないメニューも多く、日本人はともかく漢字の読めない人々にとってはほぼ博打で注文することになる。

お店の名前は「Moon Thai Express」だった

注文したのは名称不明の麺料理。大きな揚げ鶏は肉厚で、スープのいかにもアジア風なスパイスの香りによく合っている。底の方には蕪?大根?も入っていた。食べやすさと食べ応え、そして異国情緒と美味しさを全て兼ね備えた、まさに僕が求めていた料理だ。きっと他のメニューも美味しいに違いない。
フードコート内にはウォーターサーバーがなく、各店で売られている水のボトルは1本300円のぼったくり価格。しかし1分ほど歩けば無料の水飲み場があるので、僕はそこから紙コップに汲んだ水を持ってきて喉を潤した。

メインコンコースを見渡しながら麺をすする


真下のコンコースを色々な人たちが縦横無尽に歩き回る。時間はたっぷりあるので上から人々をスケッチした。歩いている人の姿を一瞬で覚えてささっと描こうと挑戦してみたが、数秒で記憶が薄れていって手が止まってしまう。何回かそれを繰り返した末、「桁外れな瞬間記憶力でも無ければ一回見て覚えて完璧に描くなんて芸当は無理」ということに気づいた。「絵が上手い」という状態はさまざまな技能と性質の総合的な結果であることを忘れてはいけない。

そしてなぜか急に鼻炎を発症した。めっちゃ鼻水とくしゃみが出る。日本は花粉シーズン真っ只中だがここは香港。しかも屋内。原因は全く不明だが一度スイッチが入るとどうしようもない。とりあえず薬を飲んで目薬を差し、ボーッとしてきたのでもう搭乗ゲートに向かうことにした。


これから乗るのは23時45分発 ロンドン・ヒースロー空港行きのCX255便。搭乗ゲートは32番と表示されている。「ぐしゅん!ぐしゅん!!」とくしゃみを連発しながら歩く。今考えると徹夜のせいで免疫力が落ちていたのかもしれない。もう40時間ぐらいずっと起きてるからな…

まだまだ空港は忙しい

32番搭乗ゲートに到着。ウォーターサーバーで水を飲み、ベンチに座って目を閉じて休む。向かいの席の子どもたちはもう23時なのに元気にはしゃぎ回り、それをお父さんがなんとかコントロールしようと奮闘していた。「なんか寝てる人いるー!」という女の子の声が聞こえたがたぶん僕のことだろう。いい加減睡眠を取りたくなってきたが、機内食は深夜だろうが時間に関係なく提供される。これからさらにもう1食食べなければならないのだ。

そういえば次のロンドン行きは14時間のロングフライトなので、念のため飲み物を持っていた方が安心である。しかしビックリするほど自販機がどこにもない。ウォーターサーバーはあるものの、「ボトル飲料」を売ってる場所がない。さっき来た道の途中にコンビニっぽい店があったことを思い出してそこまで戻る。
店名には「Trip Advisor」と書いてあり、あの有名な旅行情報サイトTrip Advisorのお店だった。少し高かったがここでお茶のボトルをゲット。1万円以上しそうなデカいLEGOの箱とかも売られてたけどこんな場所で一体誰が買うんだろう。もし機内で子どもが組み立て始めたらパーツが一個どっか行って完成できなくて泣き出す未来が見える。

レゴのパーツ足りなくて泣く子(&母)


トイレに寄ってから32番ゲートに戻ると既に搭乗待ちの列ができていた。僕も急いで列の最後尾に並ぶ。あまりに長いので「これロンドン行きの列ですよね?」と不安そうに聞いてくる人もいたほどだ。そうですよ、人多いですよねー、と少し言葉を交わす。

正直、香港国際空港ではそこまで「外国」を感じなかった。やはり顔ぶれはほとんどがアジア人だし、漢字も見慣れているし、日本語すらちらほら見かける。しかし次に飛行機から降りればそこはユーラシア大陸を挟んで日本から9000km以上離れた完全なる異文化の街。どんな風景が待っているのか楽しみだ。

つづく



ということで、第2回はここまでとなります。次の第3回はロンドン到着編、香港から飛行機を乗り継いでいよいよイギリスの地に降り立ちます。あと少しで本当に「イギリス旅行記」が始まりますので、どうか今しばらくお待ちください…。


それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに。


↓第3回はこちら


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