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【宿泊記】パークハイアット東京 (Park Hyatt Tokyo) 20代後半カップルが全力で背伸びをしてみた。

【憧れのパークハイアット東京へ】

こんにちは。genkiです。

普段はBlanc forというブランドを立ち上げて白Tを制作販売したり、サウナ好きが高じてプライベートサウナを作ろうとしていたりしています。

私がはじめてパークハイアット東京 (Park Hyatt Tokyo) に行ったのは2020年の3月。

3月は私の誕生日で、社会人2年目が終わるそんなタイミングだった。

当時欲しいものが特に無かった私は、定番の財布とか鞄とかではなくて、何か非日常を味わえる体験がいいなと思っていた。

そこで彼女に「ずっと憧れだったパークハイアットに行ってみたい」とお願いをしてみた。

お互いに楽しめるし、付き合ってもう3年が経つので定番のものはお互いにプレゼントし尽くした感じもあったのか、行ってみようということになった。

アクセスは非常に簡単。新宿駅から送迎のシャトルバスに乗り、いざ向かう。

(天気の良い日であれば新宿駅から15分程歩けば着く距離なので散歩がてら歩きで向かうも良し。)

他の客は、ビジネスで駐在しているのであろう外国の方のご家族やセカンドライフを楽しんでいるであろうご夫婦。

身のこなしで分かってしまう圧倒的な格の違い。

26歳の若造には明らかに早すぎた。

そもそもこんな一休のランキングで常に上位に君臨するホテルに何を着ていくのが正解かすら分からない。

SNSを眺めていても、おそらく年収何千万という人達が豪華なプールの写真や東京を見渡すBARの写真をあげている。

ラウンジではビジネスマンがどえらい商談を繰り広げているんだろう…

まだ着いてもいないのに、身の丈に合わない事をしてしまったと不安が募る。

到着し、自動ドアが開くとエントランスで豪華なオブジェが待ち構える。

何やら高そうな時計が置いてある。

後から知ったのだが、これは「ここから先は時計を置いて時間を忘れて楽しんでください。」ということらしい。

(あわや時計落ちてましたよと報告しかねない。)

普通ドアを開けるとロビーというイメージがあるが、都内の高級ホテルは違うようだ。

どうやらエレベーターで一気に41階まで上がる必要があるようだ。

41階に着くと、これぞTHE LOUNGE という華やかな空間がそこにはあった。

アフタヌーンティーを楽しむ女性、昼からビールを高そうなハンバーガーと共に楽しんでいる会社の役員っぽいおじさま、コーヒー片手に仕事をしているビジネスマン。

今よく考えてみるとたしかに日常的な場面であるのだが、park hyatt tokyoという環境がそうさせるのか何をしていても豪華に見えてしまう。

ジランドールというフレンチレストランを通り、書斎の様なディズニーランドのワンシーンの様なイメージの通りを抜け、ここでやっとチェックインをする。

※当時はコロナウィルスが世界に広まりはじめた時期で、何をどこまで制限すれば良いのか誰も分からない状況だった。

その為、今考えると大打撃なのだが主役と言っても過言ではないスパエリアの使用が禁止されてしまっていた。

エレベーターでまたさらに上の階へ上がり、部屋に着く。

これまで経験したことの無いラグジュアリーな部屋だった。

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シワ一つない真っ白な大きなベッド ガラス張りの浴室 角部屋だったので「東京」を一望できる2方向の大きな窓

窓から壮大な景色を眺めていると、なんだか自分が大富豪になった様な気持ちがしてきた。

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予約していたディナーまで時間があったので、彼女と散策することに。この時は本当に隅々まで散策した(笑)

41階から階段で下に降りるとウェディング用のフロアがあったり、どう考えても高い和食レストランを覗いたり。

ここで結婚式を挙げる人たちはどんな人たちなんだろうね〜と話していた気がする。

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まだ時間があったので、ジムに行ってみる。そう、インスタでよく見るあの光景が目の前にあった。

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真ん中に大きなプールがあり、その両側にジムがある。片方ではヨガレッスンが定期的にある様だ。

二人とも普段はジムなんか行かないのに、「普段からジムに行っている、デキるビジネスマン」を装い、軽くランニングをする。

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勿論ここまでのラグジュアリーなホテルなので、手ぶらでジムに行っても何ら問題はない。全て無料でレンタルできるし、ミネラルウォーターもいくらでも置いてある。(ジム用にもってきたTシャツはそっと隠しました。)

ランニング中に見渡す東京の街並みは、見ているだけで自分がイケてる様な気がしてきた。

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不幸中の幸い、緊急事態宣言という言葉がない時期だったので、レストランやBARは通常営業だった。

ディナーはフレンチレストランのジランドールへ。

私服OKという仕事柄、ジャケットやセットアップなんてあまり持ち合わせていないので、こういう場面にはめっぽう弱い。

こんな時の為に・・!と買っておいたmariasantanjeloのシャツを着て、これさえ着ていれば大丈夫だろう。と半ばお守りの様な服の選び方をした。

一品一品がこんなの反則だろというほどに美味しい。

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とんでもなく豪華な料理に魅了され、毎度鉄板だが、料理の勉強を一からしたいなど思う。(結局しない)

楽しい時間はすぐに過ぎていき、コース料理はあっという間に終わってしまった。

そのまま上の階に上がりニューヨークバーに行ってみることに。

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ビールやワイン、カクテルからウィスキーまで何種類あるんだというくらいのメニューに優柔不断な私たちは思考停止。

綺麗な店員さんにオススメを聞くというビギナーっぷりを発揮してしまった。

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東京の夜景をバックに、ポップコーンを食べながらカクテルを頂くというこれまた非日常な空間に酔いしれる。

その時はジャズの生演奏があり、さらにニューヨーク感が強かった。ニューヨークは行ったことないけど

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部屋に戻り、1日の余韻に浸りながら就寝。極上な一日だった。

最高の誕生日をありがとう。

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zzz・・・

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おはようございます。朝食は同じくジランドールで。

どうやらアメリカンや和食、色々とカスタムができるみたいだ。ホテルでのモーニングやビュッフェが大好きな彼女が大喜び。

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何をとっても美味しかった。こんな朝食を毎日食べれたら最高な人生だろうな。

そんなこんなで初のパークハイアット東京での滞在があっという間に終わってしまった。

【本当に一度は行ってみてほしい】

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本当に心からパークハイアット東京に行ってみてほしいと思っています。

なぜなら、私自身、行く度に心が洗われるからです。

そして何度でも行きたいと感じているからです。

この記事を通じて、パークハイアットに行きたいとは思っているけど、なかなか決心がつかない方の背中をポンッと押してあげたいです。

若いから分不相応だよ。身の丈に合わない。そんなお金ないよ。色々とあると思います。

私も普通にメーカーで働き、ごく普通の給料をもらっている(何ならキレそうなくらい給料は割りに合わない)サラリーマンです。

どうしても一日の大半は仕事です。家に帰っても何だか仕事のことばかり考えてしまいます。

恥ずかしい話ですが、社会人一年目は働き過ぎて体を壊しました。

あれ、仕事をする為に生きているんだっけ?と思うほど、日本の働き方はどう考えても異常で、狂っていると思います。

そんな息苦しい生活が続いてしまっているのであれば、年に一回でも数万円の贅沢をしても良いじゃないか。

そして、短い人生なのだから、若いうちに背伸びをしてでも見たことのない、未経験の世界に足を踏み入れていって視野を広げた方が後の人生を豊かにしていくきっかけになると思うんです。

また、もっとたくさん自分の手でお金を稼いで、来年は今年よりもっとたくさんここに来れる様に頑張ろうという気持ちにもなります。

この記事を見てパークハイアット東京に行く方が一人でもいれば良いな。

もしそんな方がいたら、twitterやInstagramでメッセージを頂けたら嬉しいです。

P.S.

2021年3月、パークハイアットの魅力に取り憑かれてしまった私たちはまたも「誕生日だから」を言い訳に、Park Hyatt tokyoで極上な一日を過ごしましたとさ。来年もまた行けたら良いな。

もしこの記事が参考になったという方は、私のブログも見て下さると嬉しいです!

ではでは。


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