僕ができること

プロサッカー選手の仕事は、
「ピッチでクラブの勝利に貢献する」
これに尽きる。

今の僕ができているか。NOだ。
プロサッカー選手として胸を張れるのか。
自分は何者なのか。自問自答の日々だ。
ピッチでクラブの勝利に貢献することができない選手は必要ない。
選手は個人事業主。
当たり前だが、結果が全ての世界だ。

では今の僕ができることは何か。
試合に出場しなければそれで終わりなのか。
確かに主観的にも客観的にも現状は厳しい。
が、僕は終わらない。
(厳密には終わってたまるか!!!!だ。)
どれだけ望んでも試合に出場できない時はある。
何故なら勝利する為の監督の決断だから。
そのピースにさえなれていない現状は本当に不甲斐ないが、次に向けて日々準備するだけだ。
ただ僕はこの掛け替えのない時間を棒に振るつもりはない。
メンバーに入れないから試合に出られないからといって感傷に浸ることはしない。
僕にできること僕に決められることは常にある。

全てはプロサッカー選手として成長する為に。

エネルギーになるのは「感謝」だ。
プロサッカー選手になって改めて人の支えなくして生きてはいけないということを痛切に感じている。決して綺麗事ではない。

ひとつはお金。
周知の通り、クラブ収入源の3本柱は広告料収入、入場料収入、物販収入だ。
選手はこの収入からお給料を頂いている。
つまりスポンサー、サポーター、地域の方々の支えなくして僕がプロサッカー選手としてお金を頂くことは不可能だ。

もうひとつは愛。
沼津サポーターは勿論、多くの名古屋・松本サポーターの方が僕に会いに来てくださる。
本当に有り難いし、何にも代え難いパワーになる。
また沼津ではパワーサポートという形で選手の衣食住を支援して下さる方々が数多くいらっしゃる。
お店の利益を削ってまでサービスを提供してくださっている。
本当に多大な恩恵を受けている。

プロサッカー選手として、生かされているひとりの人間としてクラブは勿論、世間に対してできることはあるはずだ。
微力ではあるが、社会教育施設にボランティアに伺ったり、地域の活動に参加させて頂いている。
(貢献できているかは別。貢献って難しい。。)

今の僕には地位や名誉や財力もないが、目の前の事象に熱量を注ぐことはできる。
ただこなすのではなく意味や目的を見出すことはできる。
日々を過ごすにつれて必然的に感謝と隣り合わせになる。
感謝の元気玉(元貴玉笑)が大きくなっていく。

僕ができることは感謝を胸に行動し続けることだ。

P.S.
松本山雅FCに関わる全ての皆さん
クラブ初のJ2優勝並びにJ1復帰おめでとうございます。Vamos!!!!

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Genki Miyachi 宮地 元貴

Professional Soccer Player.

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