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【約3000文字】中山芝2500mの好走血統をチェックしてみた

どうも、ゲンコツでございます

今年は有馬記念をどうしても当てたいんです
その理由は前回の記事をご覧ください
話題は騎手の話をしております

今回は有馬記念の舞台「中山芝2500m」種牡馬勝利数順に紹介していきたいと思います

ちなみに〇RAVANで過去3年の結果から洗い出しましたので、ご了承くださいませ

※ちなみにサムネイルはチェックだけに…
GLEAT所属のプロレスラーチェック島谷選手です



中山芝2500m勝利産駒数ランキング

1位 エピファネイア産駒 【4108】

出走予定馬:ブローザホーン(除外濃厚)

少ない出走頭数で4勝は非常に優秀ではないでしょうか
21年有馬記念を勝ったエフフォーリアが代表産駒ですが、
実は4勝の内3勝が1番人気で勝っていますので、非常にわかりやすいです

じゃあ残りの1頭は?というと、それが有馬記念に出走予定のブローザホーン(潮来特別で3番人気で勝利)なんです!
相手は非常に強いとはいえ、もし出走なら穴で狙おうと思っていました

しかし現時点では除外濃厚ですので、まずは来年の日経賞に期待しましょう


2位 ディープインパクト産駒 【34937】

出走予定馬:ジャスティンパレス、シャフリヤール、プラダリア

有馬記念はジェンティルドンナ、サトノダイヤモンドが勝っており、
比較的苦手なコースとはいえ、その時のメンバーやその馬の活力次第で、
どんなコースでも結果を出すのがこの産駒の凄いところです

あとディープ産駒の長距離砲といえば、菊花賞、天皇賞・春をどちらも勝ったフィエールマンとワールドプレミアですが、
有馬記念はあと一歩で手が届きませんでした
条件戦でもこの数年なかなか勝ちきれないので、コレは共通項だといえます

私は直線平坦、ゆったりコーナーを回れて、スタミナが問われにくい京都コースが向いているからこそ、
トリッキーな中山コースだと、古馬で重い斤量を背負うことで、牝馬や3歳馬に負けてしまうという簡潔な理由だと思っています

有馬記念で最近牝馬の活躍が目立つのは、
短い直線やスパッとキレる、馬群から一瞬で抜け出すのがうまく、
しかも斤量も軽いので対応しやすいのでしょうね

もう一つはエピファネイア産駒、モーリス産駒など、
パワーとスタミナのあるロベルト系産駒の活力が上がったことで、
ディープ産駒でなくても牝馬が通用するようになったからだと思います
(昨年の有馬記念3着、4着はまさしくソレです)

ディープ産駒から話が逸れてしまいましたが、
もう残り少ないディープ産駒ですので、ここは慎重に扱おうと思います


3位 ハーツクライ産駒 【23528】

出走予定馬:ドウデュース、ハーパーなど

ディープ産駒同様、出走頭数は多いものの勝ちきれないようです
しかし、ディープ産駒と決定的に違うのは、
ディアスティマ以外のディープ産駒は人気で裏切ってばかりですが、
ハーツクライ産駒は人気薄で激走するのがの特徴です

22年のグッドラックハンデは、13番人気ダノングレーターが2着、8番人気ジオフロントが3着というミラクルを起こしました!

そしてもう少し調べてみると、さらに面白いことが分かりました

牡馬の人気薄好走例は、前走騎手から乗り替わり、特に外国人騎手が非常に好走率が高いことです
(その例外を起こしたのは田辺騎手だけで、本当に買いづらい騎手です)

リスグラシュ―という例外はいますが、牝馬は3歳での好走率が高いのです

今年の有馬記念だと、ドウデュースとハーパーは押さえておいて損はないです


4位 ゴールドシップ産駒 【22024】

出走予定馬:なし

ゴールドシップ産駒ってこのコース合いそうじゃない?
そう思ってる陣営が多いからこそ、出走頭数が多くなるのはしょうがないですが、
これまで1番人気以外は勝っていませんし、5番人気以下で好走した馬はたった1頭しかいません
あと4~6着の馬が多いということは、この距離に対応できるスタミナはあっても、キレがあと一歩という馬が多いのでしょうか


5位 ジャスタウェイ産駒 【2206】

出走予定馬:なし

出走頭数は少ないですし、何度も出走している馬ばかりなので余計に少ないですが、
人気になった産駒はしっかり馬券圏内で好走するのが特徴です


6位 ドゥラメンテ産駒 【2108】

出走予定馬:スターズオンアース、タイトルホルダー

少ない頭数で2勝もしているなんて立派だと思ったら、よく考えたらタイトルホルダーの日経賞での2勝だけです
むしろタイトルホルダーの影響で人気になりやすく、
タイトルホルダーより先にこのコースに挑戦したスワーヴエルメ以外、
全出走馬が馬券圏外になっています

さあスターズオンアースはこの壁を懲り超えることはできるのでしょうか


7位 トーセンラー産駒 【2001】

出走予定馬:なし

22年の冬にサザンナイツアケルナルスターが人気薄で勝利しました
この時期の馬場が特殊だったのかもしれませんが、
トーセンラーの血統が、ジェンティルドンナフィエールマンの血統構成に近いのが理由でしょうか
母系にダート血統と欧州スタミナ血統が両立しています

これは今回出走するディープ産駒にも使えそうなデータかもしれませんね


あの産駒はどうなの?

☆キタサンブラック産駒 【1001】

騎乗予定馬:ソールオリエンス

昨年の有馬記念を勝ち、今年G1を4勝したイクイノックスが代表産駒ですが、
それ以外は九十九里特別でタガノバルコスが出走しただけでした(6番人気で6着)
ついでにキタサンブラックの父ブラックタイド産駒は8戦して2着が4着!
しかも全て4~6番人気での好走でしたので、
私にとって相性最悪の馬ですが、また今回も切るのが悩ましくなりました


☆オルフェーヴル産駒 【10416】

騎乗予定馬:ライラック、アイアンバローズ

先日アイアンバローズがステイヤーズSを勝ちましたが、
産駒デビュー当時はラッキーライラックの大活躍で牝馬のオルフェーヴルでしたが、
今ではマロシュロレーヌ、ウシュバテソーロが海外ダートG1制覇の偉業が続き、
ダートのオルフェーヴルになるという、
3冠馬、凱旋門賞2着という輝かしい実績があるのに、全く活躍しないのならしょうがないと思いますが、
他の種牡馬では成し得ないスケールの大きい馬を何頭も輩出してますので、
本当に不思議かつ、もっと活躍してほしい種牡馬です

牡馬産駒の重賞勝利を調べてみると、
ダートと障害と世代限定戦とハンデ戦を除けば、
チャレンジCを連覇したソーヴァリアントステイヤーズS勝ち馬しか残らなかったことには衝撃でした
ちなみに芝重賞を2回以上勝った牡馬は、ソーヴァリアントとオーソリティーだけでした

今年の秋に急成長を遂げたライラックはともかく、
テンのスピードが遅く、既存メンバーに何度も惨敗しているアイアンバローズはさすがに買えませんが、
展開をカギを握りそうですので注目したいです

今回も読んでいただき、ありがとうございました

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