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第29回ヴィクトリアマイル~ウマく買いたい3頭~

どうもゲンコツでございます

京王杯スプリングCでどの馬がキレ味を発揮して差し切るのかなと思っていましたが、
最後方にいたレッドモンレーヴが直線外から上がり3ハロン32.2秒というとんでもない脚で、
先行して抜け出したウインマーベルを差し切るかまで迫りましたが、ウインマーベルが最後に差し返し、
レッドモンレーヴは惜しくもハナ差の2着に屈しました

ジョーカーに指名しましたバルサムノートも同じような位置にいたのに全く伸びず...
スタートで出遅れた時点で終了だったのでしょうが、絶好調の高野厩舎でもどうすることもできないこともあります

そういえば京都11R都大路Sで同厩のセントカメリアが後方からレースして3着まで追い込みましたが、
私の買った馬だけどうしてこうなるのかガッカリしましたが、高野厩舎に合う騎手、合う条件というのを調べてみたら、
輸送が短い競馬場の方が成績が良く(今後遠征競馬でも成績は上がりそうですが)、
昨年から騎乗数と勝利数の多い鮫島克駿騎手、西村淳也騎手、北村友一騎手の3人が、
今年になって北村友一騎手だけ勝利数が激減していました

バルサムノートの鞍上は北村友一騎手、セントカメリアが西村淳也騎手でしたので、
コレを後から知って頭を抱えてしまいました

ヴィクトリアマイルですが、高野厩舎所属のナミュール、スタニングローズが出走しますが、
2週連続GⅠ勝利となるのでしょうか

それではヴィクトリアマイルの予想に入りますので、今回もよろしくお願いします


まずヴィクトリアマイルの追切チェックの記事は以下をご覧ください


【レースのポイント】

☆お願いですから、ハナを切るのは美浦所属の騎手で

今日の京王杯スプリングCは淀みのない流れで、レッドモンレーヴが32.2秒キレ味で最後方から2着まで好走できるのを見ると、
いくら今週からBコースでも実績がない馬が前で押し切るのは難しく、
逆に差し馬でもしっかり脚を溜める度胸があって、32秒台を出せる馬以外は難しいと思います

ヴィクトリアマイルで異常な高速馬場になってからハナを切った馬を調べると、
23年6着、22年4着、21年10着、20年4着、19年5着
21年は斎藤新騎手ですが、それ以外は全て美浦所属の騎手で健闘しており、
淀みのない流れになると中団以内にいないと勝てないですし、後方からだと好走も難しいレースになります

逃げそうな馬が、コンクシェル(岩田望)、フィールシンパシー(横山琉)のどちらかだと思いますが、
もしコンクシェルがハナを切るなら落ち着いたペースになって、ナミュールが順当に勝つだけでなく、
阪神牝馬S好走馬が2,3着でガチガチで終わりそうですが、
フィールシンパシーが逃げたら、阪神牝馬S組が馬券圏外の可能性が高くなって、多少は荒れると思いたいですが、
人気薄のフィールシンパシーが飛ぶ恐れがあるのが悩ましいです


☆中距離馬の突然の大変身に注目

ファインルージュ、ランブリングアレー、マジックキャッスル、ノームコア、クロコスミア
中距離を走っていた馬が突然マイルで激走することがありますが、
高速馬場で淀みない流れになる紫苑Sや秋華賞で好走している馬がほとんどです
そのレース内容がいずれも前々でなだれ込む持続系のレースです

出走メンバーで紫苑Sを勝っているのがスタニングローズモリアーナですが、
モリアーナはずっと後方で脚を溜めて直線だけでゴボウ抜きでしたから、
基本鞍上がポツンですから、ちょっとこのレースには合わないかなと思います


【高評価馬】 

スタニングローズ

高野厩舎はどの馬も栗東坂路主体で調教しますので、同厩の馬とどうしても比較してしまうのですが、
同厩のナミュールよりもこの馬の方が坂路での動きが素晴らしかったです

あと高速馬場への対応と中距離ばっかり使っていますので、マイルのペースについて行けるのかという不安があります

まず高速馬場ですが、まず高速決着の秋華賞を勝っていますし、
同じキングカメハメハ×クロフネのハヤヤッコが最近中京芝2000mではありますが、
高速決着に対応できるようになり、この血統でも今の芝状態にマッチしていると考えられます

また母父クロフネを調べると、19年勝ったノームコア、昨年中距離からマイルに距離を短縮してさらに活躍したガイアフォースがいますし、
特にガイアフォースは府中の芝GⅠで馬券圏内には入れなかったものの、
ソングライン、イクイノックスを始めとした強敵相手に厳しい流れを前々で粘りました

しかも鞍上が今回この馬に騎乗する西村淳也騎手なのも何かの縁です

昨年の悔しさをこの馬で晴らして、ぜひGⅠジョッキーになっていただきたいです

【ジョーカー】

ライラック

週の頭からはフィールシンパシーにしようと決めてましたが、
コンクシェルが逃げるペースだと緩くキレ負けしそうですし、
この馬自身が逃げてしまうとギリギリ差されそうな悩ましいと考えました

せっかく中距離馬の突然の大変身を考えるのならこの馬ではと思いました

美浦Dウッドの調教本数は、長期休養明けの阪神牝馬Sと同じ本数ですし、
さらに先週の日曜は美浦坂路で馬なりですが併せ馬を行っており、今回はみっちり乗り込まれています
最内枠でスタートを決めて前々の位置が取れたら一発あると思っております

【危険馬】

マスクトディーヴァ

GⅠ2勝することで来年も日本で騎乗できるモレイラ騎手ですが、
制裁点を気にしなければいけない状況になりました
長距離輸送が苦手なルーラーシップ産駒で、この馬も東京新聞杯で大出遅れしましたので、
リバティアイランドに迫った脚を見ると強いのは認めますが、
モレイラ騎手の今の状況、この人気では買いたくないです


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今回も読んでいただき、ありがとうございました
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