どうも、ゲンコツでございます

今年は有馬記念をどうしても当てたいんです

それは昨年の有馬記念で、
◎イクイノックス
〇イズジョーノキセキ
▲ジェラルディーナ
消ボルトグフーシュ
この予想でハズしたからです

イズジョーノキセキが４着だったことも悔やまれますが、
ボルトグフーシュを消したことが非常に甘かったと痛感しています
騎乗していた福永騎手にとって有馬記念はあまり相性良くないということで消したのですが、
引退前で相当気合入っていたのでしょう、まさか捲りを打つとは思ってませんでした

この悔しさを糧に、有馬記念の舞台「中山芝2500ｍ」騎手勝利数順に紹介していきたいと思います
ちなみに〇RAVANで過去３年の結果から洗い出しましたので、ご了承くださいませ

そしてランキング外で気になった川田騎手について、
そして武豊騎手と池添騎手の有馬記念での関係性も調べましたので、
かなり長文となってしまいましたが、今回もよろしくお願いします

※ちなみにサムネイルはチェックだけに…
GLEAT所属のプロレスラーチェック島谷選手です

中山芝2500m騎手勝利数ランキング

１位　ルメール騎手　【５０５４】

騎乗予定馬：スターズオンアース

やはりこの騎手が１位ですか
昨年の有馬記念イクイノックスで制覇していますからね
しかしあれだけ有力馬に騎乗している割に、
イクイノックス以外で有馬記念を勝ったのが、ハーツクライとサトノダイヤモンドのみ

さらに５勝の内４勝が１番人気でノーザンファーム産ですし、
１番人気７回の内３勝のみです(ただし馬券圏外は１回のみ)
１番人気じゃない馬で勝った時は、前走勝利で継続騎乗でした

有馬記念で騎乗予定のスターズオンアースですが、
ノーザンではなく社台産、さらにオークス以来勝利がありません
この舞台でルメール騎手を信用していいのでしょうか

２位　横山和生騎手　【４２１５】　

騎乗予定馬：タイトルホルダー

タイトルホルダーで日経賞を連覇していますので、成績が良くなりそうですが、
実はこのコース初騎乗で、いきなり12番人気の馬で逃げ切っているのです
そりゃこのコースが得意なのは間違いありません

ただ有馬記念ではタイトルホルダーで２年連続人気を裏切ってますので、
これまでと違うことができれば、おもしろそうですが．．．

３位　大野騎手　【３００13】　

騎乗予定馬：なし

実はこの３勝は全て馬が違いますが、全て条件戦で２番人気以内でした
あと３番人気以内で裏切ったのは４回中１回のみと超堅実です

４位　戸崎騎手　【２５３９】

騎乗予定馬：ライラック

ジェンティルドンナで有馬記念を勝っていますが、
この舞台の重賞勝利はこの時だけですし、それ以降は重賞で全くいいとこがありません
条件戦は上位人気馬で馬券圏内に残すのがうまいですが、
人気薄で好走したのがあの天皇賞・春４着馬ブレークアップ(６番人気２着)のみです
しかし有馬記念はこの馬で16着…(外枠が響きましたね)

この舞台だけでなく、戸崎騎手に秘策は期待できませんので、
ライラックを好走させるには内枠が必要です

５位　永野騎手　【２２１７】

騎乗予定馬：なし

２１年から初騎乗ですでに２勝は立派です
しかも馬券圏内は全て条件戦ではありますが、４～７番人気で穴を開けていて非常に優秀です
まだこの舞台の重賞で騎乗したことがないので、
あまり人気のない馬に騎乗するようなら狙ってみたいです
(その時覚えているのかな)

６位　菅原明良騎手　【２２０11】

騎乗予定馬：ブローザホーン（除外対象）

初騎乗が2020年グッドラックハンデから11戦目で初勝利と苦労しました
その後５戦１勝２着２回と堅実ですが、好走したのが３番人気以内の馬ばかりです

ただその１勝が有馬記念で騎乗するブローザホーンです
前走京都大賞典で心房細動で競争中止で残念でしたが、
この馬自身がこのコースで２勝と得意にしていますので、
菅原騎手もこのコースに慣れてきた今、状態が良ければ消すわけにはいきませんが、除外対象なんですよね(泣)

７位　横山武史騎手　【２１３11】

騎乗予定馬：ジャスティンパレス

やはりエフフォーリアで有馬記念を勝ったことが記憶に新しく、
横山一家はこのコースが得意というイメージがありますが、
実はエフフォーリア以来、条件戦でさえ勝っていません…

私のイメージのように思っている競馬ファンは多いせいか、
過剰人気になりやすく、しかも人気通りかそれ以下の着順になっているのです
有馬記念はジャスティンパレスに騎乗予定ですが、
レース後、馬も騎手も過剰人気でしたというパターンも否定できません

８位　田辺騎手　【２０１12】

騎乗予定馬：ホウオウエミーズ

昔は重賞でこそ穴を開ける騎手でしたが、
ここ数年は重賞条件戦関係なく人気で裏切り続け、
たまに大穴を開ける、非常に買いづらい騎手になりました
馬質も落ちてきてますし、これ以上の活躍は難しいのでしょうか

９位　北村友一騎手　【２０１２】

騎乗予定馬：ディアスティマ（除外対象）

関西所属日本人騎手唯一のランクインです
好走した馬がクロノジェネシスと有馬記念で騎乗するディアスティマで、
当然どちらも重賞での好走です
さらにどちらもノーザンファーム産ですので、
今後も別のノーザンファーム産の馬で騎乗する場合は注目したいです

10位　津村騎手　【２００13】

騎乗予定馬：なし

条件戦で３～５番人気の馬を勝たせることがありますが、
その辺の人気の馬でも馬券圏内ばかりですので、
他にデータがないと、非常に買いづらい騎手です

あの騎手はどうなの？

☆川田騎手　【１００４】

騎乗予定馬：ソールオリエンス

ダイワスカーレットが勝った有馬記念で、
14番人気のアドマイヤモナークを２着に持ってきたことがありますが、
３番人気以内だと、９回中２回しか勝っておらず、馬券圏外は５回もあります
川田騎手はルメール騎手とリーディングを争う騎手ですから、
どんな条件でも人気になるのはしょうがないですが、
競馬場の中でも中山が一番苦手なのも気になります

☆武豊騎手と池添騎手

武豊騎手騎乗予定馬：ドウデュース
池添騎手騎乗予定馬：スルーセブンシーズ

この２人は最近の成績を付ける必要はありません
武豊騎手はオグリキャップ、ディープインパクト、キタサンブラック、
池添騎手はドリームジャーニー、オルフェーヴル、ブラストワンピースで制覇しています

このレジェンドの共演、実は一緒に馬券圏内がありません

その理由を自分なりに考えました

池添騎手は常に勝利を狙うにはどのようなレースをすればいいのか、
捲り、逃げの番手狙いなど、積極的なレースなのに対し、
武豊騎手は強い馬ならその馬に合ったレースをしつつ、
人気薄なら強い馬の後に付いて行く、無欲の追い込みで漁夫の利を狙うように思えます

そんな好対照な２人の騎乗スタイルのせいか、この２人がどちらも馬券圏内に飛び込んだことはありません

ディープインパクト(武豊騎手)が勝った時は、
同じ脚質のスイープトウショウ(池添騎手)は全く歯が立ちませんでした

ドリームジャーニー(池添騎手)が勝った時は、
リーチザクラウン(武豊騎手)が捲られないように淀みなく逃げても歯が立ちませんでした

オルフェーヴル(池添騎手)が勝った時は、
レッドデイヴィス(武豊騎手)で前々でレースし、オルフェーヴルの仕掛けを待っても対応できなければ、
ラブイズブーシェ(武豊騎手)の時は、オルフェーヴルより後方で脚を溜め、漁夫の利を狙い４着に健闘しました

キタサンブラック(武豊騎手)が勝った時は、
昨年追い込んで４着に健闘したヤマカツエース(池添騎手)を、
逃げるキタサンブラックの番手を狙ったものの惨敗し、完全な戦略ミスでした

ブラストワンピース(池添騎手)が勝った時は、
武豊騎手はオジュウチョウサンに騎乗でしたので割愛します

これまでの成績からも２人の騎乗スタイルが対照的なのがよくわかりますが、
実はそれ以降、この２人の着順がリンクするようになります

19年　ワールドプレミア(武豊騎手)３着、フィエールマン(池添騎手)４着
フィエールマンで早仕掛けに乗った追い込み馬３頭が上位を占める

20年　ワールドプレミア(武豊騎手)５着、カレンブーケドール(池添騎手)５着
この２頭は同じ中団の位置にいたが、カレンブーケドールが早仕掛けなのに対し、ワールドプレミアが内で詰まって仕掛け遅れる
ただ結果はまさかの５着同着

池添騎手の動きに武豊騎手が付いて行くようなレースが続いており、
実は武豊騎手だけでなく、特に外国人騎手も池添騎手の動きを意識しているようで、
19年の有馬記念は、レーン騎手、スミヨン騎手、武豊騎手で決まり、
１番人気アーモンドアイに騎乗したルメール騎手も池添騎手の動きに付いて行こうとしましたが、
状態が悪かったのかあっさり失速してしまいました

18年の有馬記念は、池添騎手、ルメール騎手、ボウマン騎手で決まり、
早仕掛けの流れを２人の外国人騎手が追い込んできましたが、
特にボウマン騎手の馬群を割って３着まで持ってくる腕はすごかったです

逆に17年の武豊騎手がキタサンブラックで逃げ切った時は、
武豊騎手、ルメール騎手、ボウマン騎手で決まり、
ルメール騎手のシビアな位置取りとボウマン騎手の腕はこれまたすごかったです

こうして書いていくうちに、今年の展開が段々見えてきました
それは次回以降の予想記事で書いてみようと思います

今回も読んでいただき、ありがとうございました

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