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第84回菊花賞注目の一頭

どうもゲンコツでございます

これまてはウマニティの予想コロシアムで予想だけを投稿していましたが、
高松宮記念からnoteで追切チェックを書き始めました

(ゲンコツで検索すれば出てくると思われます)

菊花賞の追切チェック記事はこちらをご覧ください

菊花賞注目の一頭は、リビアングラスです


リビアングラス推奨の理由の前に、
ます今日の京都芝コースの傾向に驚きました

①内よりも外が伸びる

まず2R芝1800m外回りを振り返ると、
菊花賞にも出走するリビアングラスの全弟インザモーメントが、
ボイラーハウスとの叩き合いを制して勝つのですが、
ボイラーハウスに騎乗した川田騎手は、直線で内埒沿いを走らせるのかと思いきや、
外を追い上げていたインザモーメントめがけて、外へ外へ進路を取ったのです

たしかにインザモーメントと併せ馬になれば、さらに伸びる可能性は否定できませんが、
わざわざロスをするコース取りをする必要性はあったのでしょうか?

その後5R芝1400m内周りは、前残りの流れでケーブパール(この馬はこの世代で活躍しそう)が後方からまとめて差し切る強い内容でしたし、
6R芝1600m内回りも、ブルーアイズガールも外から差し切り勝ち(2着もさらに外にいた差し馬)、
10R芝2400m外回りも、ブレイヴロッカーが馬場の真ん中(より外側かも)から豪快に差し切りました

どう考えても馬場の内側よりも外が伸びそうで、
特に外回りは4角からの下り坂を利用して外から差したほうが良さそうです
私の天敵ソールオリエンスにとって最高の馬場になりそうです(泣)

②スローでも上がりが掛かる

京都コースって改修してから水捌け良くなったという噂は間違いでしょうか?
芝コースの上がりタイムを調べると、
1R34.9秒、2R35.1秒、4R34.0秒、5R34.9秒、7R35.1秒、
そして10R34.8秒
ちなみに上がり最速馬は全て1着馬でした
(ただし5Rは2着馬も同じ上がりタイム)

要するに単勝馬券は上がり最速を出しそうな馬を買えばいいということです
上がり4戦連続1位のドゥレッツア、
神戸新聞杯前まで上がり4戦連続1位だったナイトインロンドン、
ただこの2頭は条件戦だけですので、
皐月賞のようなレースをすると上がり1位はソールオリエンスが出しそうな気がしてなりません(泣)

③血統を調べると母系に特徴が

10R芝2400m外回りで好走した血統を調べると、
1着ドゥラメンテ産駒、2着ドリームジャーニー産駒、3着キズナ産駒
父はバラバラなので母系を調べると、
3頭ともすべてレッドゴッド系、特に1,3着にはBlushing Groomがありました

菊花賞出走メンバーで該当するのが、
トップナイフ(ただクロスがあるのはどうなのか)、
マイネルラウレア、そしてソールオリエンス(泣)

①②③すべて該当しているソールオリエンスで決まりでしょ(泣)

ただ、1~3着の母父がミスプロ系やサンデー系、キングカメハメハですので、
ソールオリエンスの母父サドラー系のMotivatorでは重いですし、
キタサンブラック産駒は距離延長が疑問ですし、
今のトラックバイアスでも、トリッキーな京都外回りコースは向いているとは思えず、
ここは初志貫徹してソールオリエンスは消すことにします

このレースだけでなく、他のレースも含めると、
上がりが掛かる今の京都の馬場はパワータイプの血は絶対必要ですので、
レッドゴッド系はなくても、ダート血統やニジンスキー系の血は必要でしょう

実は私が追切高評価馬で挙げたリビアングラスドゥレッツアは、
血統面でも高評価できる面々でもあります

リビアングラスはキズナ産駒、母父はカーリン、さらにニジンスキー系の血があり、
ドゥレッツアはドゥラメンテ産駒、母父サザンヘイロー、母系にはダンチヒ系、ニジンスキー系も持ってます
(残りの追切高評価馬サヴォーナもキズナ産駒、母父ダンチヒ系ですので大丈夫です)

ドゥレッツアの単勝や馬単流しは買っておきたいですが、
外々回されるコースロスのことを考えると、
3勝の内2勝が上がり最速のサヴォーナや、
ずっと上がり2位でいつ1位を出してもおかしくないサトノグランツも捨てきれないのです

そこで前に行って粘り込みそうなリビアングラスを注目の一頭にしました
推奨理由はこれまでいろいろ述べてきましたので割愛しますが、
唯一不安なのが逃げが不利な菊花賞で通用するかです

この馬も坂井騎手も逃げてこそだと思っていますが、
ダービー当日の青嵐賞で3角で先頭に立ちそのまま押し切ったドリームインパクトのようなレースもできる騎手ですし、
リビアングラスも未勝利戦はスタートは後方でも、残り1000mで前へ行き、
4角好位を外々回して急坂で伸びあぐねても、
坂を登り切ってから一気に加速してゴールで差し切るような馬です

土曜の富士Sは鞍上も逃げると思っていたユニコーンライオンが、
ノリさんやミルコに手を読まれてしまい、逃げられませんでしたが、
今度は坂井騎手が巧みな騎乗で仕返しする番です
うまくエスコートできればクラシック制覇も夢ではありません

今回も読んでいただき、ありがとうございました









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