見出し画像

2023年新馬戦応援馬総括【その1】

どうもゲンコツでございます

これまではウマニティの予想コロシアムで予想だけを投稿していましたが、
高松宮記念からnoteで追切チェックを書き始めました

(ゲンコツで検索すれば出てくると思われます)

毎週話題になっているデビュー馬の裏で、
こそっと応援したい馬を11週にわたり書いてきました

今週から2歳重賞ラッシュになりますので、
私がこれまで応援してきた馬を介して、
一味違う新馬戦途中経過を小分けにしてまとめてみたいと思います

もしかすると今後の2歳重賞のヒントになるかもしれませんので、
よろしくお願いいたします


2023/06/10

オーキッドロマンス 3着

今年デビューのロジャーバローズ産駒です
同じく今年デビューのブリックスアンドモルタル産駒のに逃げ切られてしまいましたが、
その後3戦目の福島芝1200Mで勝ち上がり、
この産駒中央初勝利をもたらしました

ロジャーバローズ産駒は父ダービー馬の割に非常に地味な存在で、
一方ブリックスアンドモルタル産駒は先週のテラメリタに続いての2週連続新馬戦勝利で、
今後も旋風を巻き起こすかという空気でしたが、
残念ながら新馬戦勝利はこれ以降ありません

2頭とも生産が社台グループなので、
新種牡馬あるあるのセレクトセール前のアピールだったのでしょうか?

特にゴンバデカーブースは堀厩舎の期待の2歳馬で、
デビュー前は同厩の2歳馬ダノンエアズロック共に、
古馬も顔負けの速いタイムで併せ馬をやっていたので、
かなり仕上がっていたと思います

ちなみにダノンエアズロックも新馬戦を快勝し、
この2頭が他馬との力関係との比較が、
今後の2歳路線の指標となると思います

2023.06.18 函館5R

ベルパッション 1着

1番人気になってはいましたが、
種付料が安いのに堅実に走るダノンレジェンド産駒が、
デビュー前の調教でバツグンの動きを見せていたので指名しました

新馬戦は道中中団、直線で追い出しが遅れても、
きっちり差し切っての勝利に、今後も色めき立ちました

重馬場の函館2歳Sで一番人気を背負い期待されましたが、
新馬戦のキレは見られず8着惨敗

その後アスクビクターモアが熱中症が原因で死亡という報道の裏で、
腸骨骨折という珍しい箇所の骨折が判明し、
無念の引退となってしまいました…

まだデビューしていない馬が大半の最中、
引退、そして繁殖に行くのはツライですが、
今後はいい競走馬を産んでほしいものです

2023.06.25 阪神5R

ブルーミンデザイン 2着

宝塚記念の日に行われた新馬戦ですが、
評判馬、良血馬の中にロゴタイプ産駒のこの馬がひっそりいたこの1戦
結果は4番人気のキズナ産駒ギャンブルルームが勝利し、
この馬は2着とはいえ、5馬身も千切られました

馬場が外が伸びるのではないかという中、
ギャンブルルームは後方に待機し、直線で馬場の内をうまく突いての勝利
一見コース取りに恵まれたようにも思えますが、
新馬戦でここまでうまく立ち回り、力強さを感じる走りは、
一杯でも併走遅れだった調教だけではわからない秘めた力があったのです

次走はなんと来週の札幌2歳S!
他にも有力馬がいるようなので、今から非常に楽しみです

2023.07.01 中京5R

レッドコート 7着

注目はこのレースは勝ったクリノハレルヤです
スタートでよれても逃げ切って、後続に3馬身以上差を付けました
しかも2着のアスクワンタイムは勝ち上がりました(小倉2歳S出走予定)
小さな牧場、安い馬を買う栗本オーナーが、
社台産の千葉サラブレッドセールで6050万で購入した高額馬
クリノガウディーが好きな私は応援せずにはいられません!
次走はファンタジーSのようなので、人気がなければおもしろそうです

2023.07.02 中京5R

セキトバイースト 2着

2023.07.09 函館5R

セットアップ 2着

この2頭はまとめて紹介するのは、
どちらもデクラレーションオブウォー産駒で、
しかも2頭とも次走勝ち上がったからです
特にセットアップは、クラシック路線での活躍を予感させる、
かなり強さを感じた逃げ切り勝ちでした

しかし去年から日本で本格的に導入され、
最初はどうせWar Frontの血は日本に合わないと思っていましたが、
去年デビューしたトップナイフ、タマモブラックタイが大活躍!
今年もこの勢いが続くかどうかは、
この2頭を倒したルージュスタニングレガレイラがポイントとなりますが、
ルージュスタニングがなんと新潟2歳Sに出走するようです

2023.07.09 中京6R

シカゴスティング 3着

新馬戦は逃げたショウナンマヌエラに逃げ切られ、
ゴール前でウインディオーネに差されて3着に敗れました

しかし、次走は1400mに距離短縮して勝ち上がった後、
さらにイケイケでさらに距離短縮してフェニックス賞に挑み、
タイムは遅く、相手が弱かったとはいえ楽勝しました

この馬はブルーミンデザインと同じくロゴタイプ産駒ですので、
ロゴタイプ産駒は期待以上に活躍しています

2023.07.16 中京5R

メイショウトム 8着

注目はこのレースは勝ったエンヤラヴフェイスです
この記事でも触れましたが、
このレースのラップが、
マイルCSを勝ったセリフォスに近いラップを刻んでいるからです

この馬は今週の新潟2歳Sに出走しますが、
ライバルでメンバーで1番キレ味がありそうなアスコリピチェーノの追込を凌げるかに注目です

2000文字を超えてしましましたので、
今回はここまでです

今回も読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?