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第57回スプリンターズS回顧

どうもゲンコツでございます

これまてはウマニティの予想コロシアムで予想だけを投稿していましたが、
高松宮記念からnoteで追切チェックを書き始めました

(ゲンコツで検索すれば出てくると思われます)

10/01はスプリンターズS、ジャパンダートダービー、凱旋門賞が行われ、
中央、地方、海外競馬のデカいレースが1日中行われることから、
私は勝手に競馬の日と名付けていましたが、

本当の競馬の日は9/16
1954年のこの日、日本中央競馬会発足した記念日とのことです

近年は9月の3連休の月曜日、阪神競馬のメインで(阪神改修時は中京)、
JRAアニバーサリー記念レースが行われてますが、
あまり伝わってないでしょう

一方10/01は、凱旋門賞が日本でも馬券購入ができ、地上波での生中継が始まってから、
国民的注目度が非常に高いレベルで安定しています
近年のJRAの改革でジョッキーカメラとともに、
数少ない優良な競馬振興策だと思っております

円安、物価高で明らかに財布のひもが厳しいこの時代、
馬券売上に特化、スターホース頼りの競馬振興だけではどうなのでしょうか

スプリント界はスター不在の混戦模様が続く中、
白毛馬ソダシが引退してしまいました
馬券相性は最悪でしたが、一度でも生で白毛の美しさを体感したかったです
注目度の高い馬ですので、母になってからも人気は変わらないでしょうが、
白毛で強いから人気だったわけで、弱ければス~と引いていきます

競輪場では自転車競技振興のためBMXコースを作ったり、
保護犬猫のイベント、地域の子供対象のダンス大会を開いたり、
競馬よりもディープでローカルな地域振興を行っています

まだまだ競馬にできることはあると思っています


話が完全にそれてしまいましたが、
この記事はスプリンターズSの回顧でした
まあ話題が逸れたということは予想も逸れたということですので(汗)、
それではお付き合いくださいませ


スプリンターズS

スプリンターズSの追切チェック、ウマニティでの印、成績を振り返ると、

【高評価馬】
☆☆〇01ナムラクレア 3着
☆☆…13ジャスパークローネ 4着
☆☆12メイケイエール 5着
☆☆◎15キミワクイーン 10着
【ジョーカー馬】
☆★06ママコチャ 1着
☆★…03ピクシーナイト 8着
【危険馬】
★★…09アグリ 7着
★★…10マッドクール 2着

【レース全体の回顧】

一部天気予報で降雨があるかもという可能性を信じましたが、
結局降雨はなく、強風も吹かず、
天気予報が外れた時点で当たらないだろうなと予感してました

レースラップは以下の通り
1:08.0 11.7-10.4-11.2-11.2-11.2-12.3 (33.3-34.7)

去年はメンバーレベルが怪しかったから、
良馬場なのに例年より遅い1:07.8だったのかなと思いましたが、
今年は去年よりテンが速そうな馬がいたのに、
前半600mは33秒を切らないペースでレースは進んだことで、
逃げ馬以外の先行馬や内にいる馬のアドバンテージが非常に高く、
去年と同等の上がりタイムを出しても、全く前に追いつくことはできません

2015年からスプリンターズSのラップを調べると、
以下の2つのパターンに分かれています

☆前半600m33秒台だと、4角8番手より後ろの馬は全滅
(例外は後傾ラップになった2017年のみ)
☆前半600m32秒台だと、内枠の逃げ先行馬1頭+差し馬2頭来る

やはり今年も前者でしたので、8番手より後ろの馬は全滅しました

このレースで速い上がりを出した馬がアグリ、◎キミワクイーン、▲エイシンスポッターで、
追い込みが届く展開なら決して間違いではないのですが、
ペースとトラックバイアスの予想が見当違いで0点の予想です

ただ今回展開に恵まれなかったとはいえ、
逃げたジャスパークローネとの差は0.3秒以内でしたので、
次走以降の巻き返しは必至でしょうけど、
すでに弱くないことはバレてそうで、あまりいい配当になる気がしません

1着ママコチャ

1週前追切でやったことのない併せ馬をしたことがどうなのかと思いましたが、
長距離輸送でも馬体を維持し、さらにパワーアップしたこの馬が、
トラックバイアスを活かせるレースができたことで、
ナムラクレアよりも先にG1制覇ができたのでしょう

トラックバイアスを味方に付けた重賞未勝利での制覇なので、
私にはまだあまり強さを感じず、
3歳馬の成長、今回ダメだった馬の巻き返しもあり、
来年もスプリント路線の勢力図がぼやけたままです

2着マッドクール

栗東坂路での最終追切で、
50.3-36.3-23.7-12.2という失速ラップで物議をかもしましたが、
よれたことなんてお構いなしという馬の根性が光る2着好走でした
スローペース、トラックバイアスが読めているのなら、
来年は上がりが遅くても、全体タイムが好タイムの馬を買おうと思います

3着ナムラクレア

馬群に包まれたくない気持ちは非常によくわかりますし、
速い上がりタイムも出せるので、位置取りもそこまで問題はないのでしょうけど、
キーンランドCの勝ち方が鮮やかすぎたことが、
結果的に誤算を産んだのかと私なりの解釈です

来年高松宮記念こそは悲願のG1勝ちを期待したいですが、
どんなローテを組んで、どんなレースをしてくるのか楽しみです


本日も読んでいただき、誠にありがとうございました

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