どうもゲンコツでございます

皐月賞が終わりどうも反動が出てしまい、今週は追切チェックの記事を出せず週末を迎えてしまいました

週初めは皐月賞総括の記事を書いて、その後競輪の平原康多選手と宿口陽一選手について調べていたら、あっという間に時間が経ってしまいました

そして今日はローカル開催、牝馬限定で超難解な福島牝馬Ｓで、余計に予想に時間がかかりました
もう土曜の昼になってしまいましたが、それでは今回もよろしくお願いします

【ジョーカー】　

トーセンローリエ

この馬は桜花賞で本命にするほど期待している馬です
先週の馬場傾向からも1:46.0前後の高速決着になりそうですので、
アネモネＳ歴代最速タイムを出したこの馬にとって歓迎すべき馬場でしょう

３歳春は馬体重が430㎏しかないので、アネモネＳで激走後中２週で迎えた桜花賞では反動があり最下位に沈み、
休養明けのクイーンＳで勝ち馬ドゥーラに0.4秒差の６着後、中５週の京成杯ＡＨで惨敗しましたが、
馬体大幅減だったので、間違いなくクイーンＳの反動がありました

今回長期休養明けでも追切本数が少ないですが、反動が出やすいこの馬はむしろ程々で十分だと思われますし、
３歳の頃と違って体質強化したことで、美浦坂路だけの追切からＤウッド中心に乗り込まれるようになり、
外を回してもタイムは３歳の頃以上に出ていますので、４歳になって大幅にパワーアップしています

今年の牝馬限定重賞全て４歳馬が勝利しているせいか、今年は４歳馬が多く出走しておりますが、
出走する４歳馬で一番強いのは実はこの馬だと思っております

【ジョーカーその２】

ファユエン

今年は人気馬がアテにならず、３勝クラス在籍の馬でも出走できて、さらに穴人気までしていますので、
いつも以上に大穴狙いをしてもいいのではないかと思い、
ジョーカーの２頭目である６歳馬のこの馬にもチャンスはあるでしょう

同じヴァンセンヌ産駒のイロゴトシが中山グランドジャンプを連覇しましたが、
この馬だけでなく、どうもヴァンセンヌ産駒の特徴として、寒い冬で調子を落とし、春から一気に調子が上がる傾向があります

2022年11月からコンスタントにレースを使い続け、中京芝2000ｍ３勝クラスを勝ち、
新潟記念で勝ったノッキングポイントに0.4秒差の８着と健闘し、
府中牝馬Ｓではいつもより追切タイムが遅いせいか惨敗した後の休養明けですので、
今週の美浦Ｄウッドでの併せ馬では馬なりで併入し、全体タイム80.3秒という速いタイムを出せるような状態に戻りましたので、
この休養はうまくいったのではないでしょうか

【危険馬】

シンリョクカ

前走中山牝馬Ｓで前々で粘り３着に好走しましたが、
あれは前々走芝2400ｍの日経新春杯からの距離短縮が効いたのではないかと思っております

あまり高速馬場が向いているとは思えませんし、今回前走より斤量が重くなるのに３秒程時計を詰めないといけないですし、
４歳馬だから人気している割には、あまり前走より良くなる条件はありません

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今回も読んでいただき、ありがとうございました
また次回もよろしくお願いします