「ことだま」については色んな所で語られている.
私も昔から知っていたし、霊的な力として学んでいたものの、量子力学ですべてに波と粒の性質が有ることを知ってからは、もっとリアルな感覚で見るようになった。

昔から弁当箱に炊いたお米を入れ、「ありがとう」と「ばかやろう」と書いた紙を貼っておくだけで発酵する側と腐敗する側とに分かれることは知っていたが、次のような言霊の力の実験結果を詳しく紹介してくれているサイトを見つけたので紹介しておきます。

https://panda-ondo.org/%e5%bf%83/%e8%a8%80%e9%9c%8a%e3%81%ae%e5%8a%9b/

これらの事実だけを見せられても、信じない人は信じることが出来ないでしょう。信じられなければ、本当は、自分で実験して体験すればよいのですが、中にはたとえ体験しても、それでも信じることが出来ない人は居る。

色んなことに思いをはせてみると、昔から言われていて、迷信的に語られていたことも現実として見ることが出来ます。
人が住んでいる家は長持ちするけれど、住んでいない家は、短期間で朽ちること。トイレを感謝しながら掃除していると美人になったり健康になるともいう。

全ては、見える形、見えやすい形で存在しているけれど、それらの中には波動としてのエネルギーが作用しているということだ。このような実験は、その力を意識し易いように見せてくれているが、もっと見えにくいモノが在るということを理解しようとするべきだろう。

現実の言葉として出さなくてもその力はあり、思いが言葉になったり、文字として目に見える形になったり、行動に転嫁すると、それは現実にもなってくるということ。要するに、思いが全ての前に有り、思いの力が色んな形に変化するということだ。
ということは、その思いの重要性を知るべきなのだ。

その思いの波が色々と形を変えながら私たちの周りを覆っている。
この宇宙は、創造主、根本仏の思いが起源にあり、波として全宇宙を覆っていることは、深く考えるなら間違いのないことだろう。
その神の子として創られた私たちにも同じ力が宿っているということを信じるべきだし、その方が損得から言っても得だということは自明の理。

私たちの思いの波は、根源的な神の思いの波と一緒に存在している。
波は同調し同期すれば、力を増すことが出来る。
小さな力であっても、神なる波と重なれば増幅し、神なる波と衝突するようだとその思いの波は打ち消し合う。
運が良い人と悪い人を分ける力学だろう。

何が良き思いで、何が悪しき思いなのか、神さまから見た善悪を知らなければならないということ。
真理を知ろうと努力し、正しき心の探求をし、愛・知・反省・発展の幸福の原理を実践することだ。