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GDPがドイツに抜かれ4位に

ドイツも景気が良いわけでは無いのに、3位の座を明け渡した
抜かれたというより、日本が勝手に下げ続けている

GDP、国民総生産が減っているということだが、その原因は円安なども原因だろうが、個人消費の落ち込みが一番効いているという
何故、個人消費が落ちているのかということだ
消費に回せるお金が減っているということに尽きる

その原因は、消費税という悪税で物価が10%も上げられていることにある
これは、みかじめ料、所場代みたいなもので、価格を強制的に上げさせられ、売り上げの10%をピンはねされているのだ

政府財務省は、社会保障の財源だとか言ってごまかしているけれど、これは犯罪レベルまで行っている
まるで特殊詐欺の様なもので、とても巧妙である
確かに色んな財源が不足はしているのだろう
しかし、本当に必要な事、要するに国内の景気を良くする方向で使われているのなら、経済規模は大きくなっているはずだ

価値を生み出す方向に使われ、経済規模が大きくなれば、基本的な所得税や法人税だけでも相当量の税収はふえてくるはず

政府の仕事はサービス業だ
その仕事が価値を生み出すことなく経済の足を引っ張っているということは、次の図を見て考えれば明白

フラクタルの森では、「なにを・悟性・O・発展」、「なぜ・感性・愛」、「どのようにして・知性・A・知」、「どうなった・理性・AB・反省」という4象限にあらゆる課題の重要な要素を入れて考える
考えるテーマによって、そこに入る要素の翻訳はずれることは有るけれど、基本は、目に見えるモノと見えにくいモノ、左脳的なモノと右脳的なモノに分けられている

仕事 → 商品、サービス → 代金 → 所得
悟性)  (感性)    (知性) (理性)
 発展    愛       知    反省
(魂) (与える愛) (真理知識を含む)(サルの反省ではない)

GDP三面等価の原則では、生産(商品、サービス)と消費(代金)と所得は、原則、同じ値を示すという

GDP三面等価の原則とは、マクロ経済学上の原則のことで、一国の経済において、生産(付加価値)、支出(需要)、分配(所得)の3つの側面でみた額が、一定期間が経過した後には等しくなるということのようだ
図での翻訳は少し違っているが同じことだろう
このすべてがGDPだということ

トップのタテ軸の思考図を立体的にした図

本来、税金というのは、全体の「仕事」で収益が上がている所から一定割合で納めるべきものである
所得税とか法人税のように、政府からインフラや治安維持やら国防やらのサービスを受けている部分の対価として納税しているのが原則であり、他にスタビライザーとして、または、ブレーキや罰として徴収するモノが有る

この循環の中で、支出(需要)、要するに消費(代金)にだけ10%上乗せすることがどういうことになるのか考えて欲しい

その理由は、商品やサービスの価値が10%上がったからでも、所得が10%増えたからでもない
ここに10%の負荷をかけるということにしかならない
たばこ税とか酒税とかのようにあまり量が増えないようにブレーキとして掛けられる税金と同じである
ただ、政府が取り上げているというだけの為に創られた税だということになる

消費にブレーキをかけるとは、何たる仕事をしているのか
景気が過熱して冷ます必要が有るときに導入されるなら理解はできる
しかし、消費が低迷し企業倒産も多い中で消費にブレーキをかけるとは、何事か
それが、当たり前の如く成されてる現状を見ると、これまで借金を繰り返して来たのに経済規模が大きくならず、じり貧の状態になっている背景が読めてくる
それなのに、政府官僚たちは、皆、高給取りなのだ

その言い分が、完全にゴマカシであり、言い訳であり、ウソである
政府の仕事が、民間の仕事が産み出す商品やサービスの価値を上げることに貢献しているなら文句はない
国民の所得が大きく増えることに貢献しているというなら文句はない
何ら良質な仕事もせずに、自分たちの取り分を増やそうとして造り出した犯罪である
そこには、洗脳という詐欺独特の手法を使っている犯罪がある
巷で特殊詐欺なるものが流行っている事とフラクタルである

この立体図の下にも説明しているが、この四つの循環を良くすれば景気は良くなる
仕事の質が上がり、商品やサービスが向上し、消費代金が上がり、所得収入が増えれば経済は活性化する
しかし、その消費代金ばかりを強制的に上げて、上げた分を政府の財布に入れてしまうということは、ハッキリ言えば泥棒行為である

鼠小僧や石川五右衛門気取りなのか、盗んだ小判を民衆にバラマキ、ヒーローにでもなった気分でいるのだろうか
質と量とスピードの向上を目指し助力すべきなのが政府の仕事ではないのだろうか

例えば、10000円の価値のある商品やサービスが、一日に一回循環するだけでなく、人と所を変えて、もう一度循環すれば、20000円の価値が循環したことになる
全体でこのことが起きれば、GDPは2倍になったということ
国民の所得も2倍になるということだ
それなのに、このスピードを上げようとさせずに、強制的に価格を上げさせて流通にブレーキをかけさせている

そんな仕事しかできないのなら、その政府の仕事はいらないということであり、企業なら倒産するべきものである
憲法を含めて、政府組織も改善しなければ、この悪循環は、最悪のものを生み出すことになるだろう

その前に国民の意識改革が不可欠だ

全ての全て、諸悪の根源に何が有るかというと、国民の悟性感性がみすぼらしく、間違った世界観に支配されているためだ
左脳的な頭の良さだけで、右脳的な悟性感性を育てられなかったからだ
間違った思想宗教を吹き込み、道徳を隅に追いやってきた
唯物論、無神論、無宗教という間違ったことが常識にしてしまった社会のなせる業だろう

信仰を無くし、サルの反省しか出来ないために起きている
サルの反省とは、左脳的な反省ばかりしか出来ず、右脳的なチェックを無視しているということ


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