素粒子、量子の世界、最先端の科学で言われている
全ての原点に粒と波の性質があるということは
フラクタルとして、自己相似形として、
私たちを取り巻いている世界の全てを支配しているということ
この波と粒子の性質が、全ての全てに在り、私たちはその世界の中で生きているということのようだ

粒子というのは理解し易いけれど、波は難しい
これは、海岸などで見ることのできる波で考えると何となく理解できる
波が起きている原因には様々なモノが在る。風であったり潮流であったり、航行する船であったり、月の引力であったり、様々な力が関わっている

素粒子は通常は波として在るが、観測されると粒として認識されるという
波動と粒子は、陰陽の関係であり、同じものの見え方の違いかもしれない
その波の中には様々な情報や力が含まれているということ
波は振動であり、エネルギーであり、情報である
単純な振幅を繰り返す波の中にも複雑な情報が含まれている

あのレコード盤に刻まれている波も、音を刻み込んでいる溝だが
そこに刻み込まれているものは単純ではない。
目に見えたり、聞こえる情報であっても単純なモノではないということ
人も物質も目に見えているものであるが、そこに在る情報は複雑であり
人の思いも単純ではない
すべて、エネルギーを含んでいて、それが目に見える姿で存在している
これはＥ＝ｍｃ²で表現されているようなものかもしれない
エネルギー（波）と物質（粒子）とは、同じだということであり
見えているものよりそのエネルギーは膨大だということ