クアラルンプール空港（KLIA）のセキュリティが、電子スクーターの導入により強化される。

セランゴール州首相Datuk Seri Amirudin Shari氏は、マイクロモビリティ車の使用は警察のパトロールをスピードアップし、国の主要な入国地点のセキュリティに対する国民の信頼を高める。

「引き渡された4台のeスクーターは、KLIAターミナル1と2の警備チームが使用するもので、それぞれ2台ずつを受け取る」

合計55,000リンギットの車両はMenteri Besar Incorporated (MBI)からの寄付であり、必要であれば、あるいはさらなる要望があれば、さらに追加される。

アミルディン氏によると、eスクーターは海外の国際空港でよく使用され、時速20～30kmに達することができるという。

「この乗り物の利点は、1回の充電で最大24時間使用できることです」。

アミルディンは、年間6,000万人以上の観光客が到着する交通量の多い場所であるため、空港でこの車両を使用することは重要である。

「平均25万人/日、251便が発着している。

以前、警察のTan Sri Razarudin Husain Polis警視総監は、警察は4月14日の発砲事件を受けて、KLIAターミナル1と2のセキュリティと人員数を増やした。

午前1時30分ごろ、KLIAターミナル1の到着ホールで発生したこの事件では、容疑者の男が2発発砲し、うち1発がボディーガードの地元男性に命中した。