見出し画像

ゲンロン友の会・パワーディナーが行われました

 みなさんこんにちは。年度末の3月、いかがお過ごしでしょうか。ゲンロンスタッフの野口です。
 さてゲンロンでは、明日18日開催の友の会第13期総会「人間復活」の準備の真っ最中です。みなさんもうチケットは買いましたか?

当日来場チケットもまだ間に合います!

 当日はあいにくの空模様……という予報になっていますが、2月を思い出せば日増しに春が近づいているのを感じます。あの頃はまだまだ寒かった……そんな2月を思い出すと、弊社では友の会の中でも「上級会員」と呼ばれる特別なコースにご参加いただいている方たち限定の「パワーディナー」という催しを開催していたのでした。
 アルバイトスタッフの大学生・Hくんに当日の模様をレポートしてもらいます。ぜひご笑覧ください。


 2023年2月某日、ゲンロン友の会第13期パワーディナーを開催しました。パワーディナーとは、クラス50・250会員の方に向けた年2回の食事会。今回は目黒区のホテル「雅叙園」で立食パーティー形式での開催です。天井まで細やかに装飾が施された華やかな会場で、きらびやかな雰囲気に驚きの声も上がりました。かつては「昭和の竜宮城」と称された歴史ある会場です。約40名と過去最大の参加者が集い、盛大な一夜となりました。

 パワーディナーでは創業者の東浩紀や代表の上田洋子らが、会員の方々と交流します。まず宴を始めるにあたって、東から乾杯のあいさつをさせていただきました。ゲンロンカフェが今年10周年であること、明日2月26日は、12年前の2011年に最初の友の会総会が行われた日であることを挙げ、これまで支援してくださった方々へ感謝の気持ちを述べました。

 乾杯のあとは和やかな雰囲気で食事やお酒を楽しみながら、会員同士が交流を深めていきます。本会には世代やお住いの地域、お仕事もさまざまの分野の方々が参加されています。飛行機で来ている方も何人もいらっしゃいました。住むところが離れていても知り合いになっている方々が多いのはシラス以降のうれしい特徴です。

 途中、会員の中から数名の方にスピーチを披露していただきました。シラスの共同代表でもある桂大介さんは、かつてご自身で経営する会社が大きくなるなかで、これまで触れてこなかった人文知に向き合う必要性を感じ、そこでゲンロンに出会ったそうです。「学ぶことは全ての人に許されていて、足を踏み入れたことのない分野でも新しく学んでよいということを教わった」とお話しされました。
 ゲンロンで働いていたこともあり、現在はシラス配信者(シラサー)としても活躍する大脇幸志郎さんは、「コロナ禍で人びとが集まる機会が減る中で、バックグラウンドが違う人々が一堂に会して雑談するという今日という日は、とても価値あるものだ」と語られました。
 ほかにも、カフェや書籍についての思い出や、シラスコミュニティの魅力、チェルノブイリツアーが人生に与えた影響といった熱いスピーチの数々に会場は大盛り上がりでした。

 最後に上田が、異なる価値観をもつ人々がお互いに尊重し、人類的な価値観を模索していくプラットフォームを運営できているのは幸せなことだと締めくくり、会場は一旦お開きに。
 その後ご希望の方(9割以上)は二次会へ。ゲンロンカフェまで目黒川沿いを歩いて向かいます。移動の間も会話は続き、まだ寒い中ではありましたが、会員の方々の熱は冷めることなく、二次会が終わったころにはもうすっかり朝になっていました。

 参加いただいたみなさんからは「こんな場所で食事する機会は滅多にない」「色々な人と話せて良かった」という感想をいただきました。ご多用の中、お越しいただき、ありがとうございました。次回もご満足いただけるように努めて参ります。

 2023年9月までの会期中には、もう一度パワーディナーが開催される予定です。「ゲンロン」という共通点のもと、異なる人生を歩んできた方々が場を共有する貴重な交流会、ぜひ入会してご参加ください。

・ゲンロン友の会へのご入会はこちらから
 https://genron.co.jp/shop/products/detail/627

・ゲンロン友の会について、くわしくはこちら

ご希望のかたは、すでに友の会会員でも会期中にクラスアップが可能です。info@genron.co.jpまでご連絡ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?