感情と向き合ってみる「悲しみ」
情動をコントロールして、生きづらさを減らしていくために、今日も感情と向き合っております。
10種類にカテゴライズした内の今回は「悲しみ」にフォーカスを当ててみる。
感情の種類
「恐れ」「怒り」「嫌悪感」「悲しみ」「恥辱感」
「罪悪感」「嫉妬」「羨望」「愛」「幸福感」
今回のテーマは「悲しみ」
かなり広く使われる感情ワードなだけあって、
日々感じている気がするが、突き詰めてみると、
それこそマインドフルネスをやって自分の感情を捉えようとすると、意外とこの感情は出てこないなぁーと思う。
人生においてはよく、出くわしているんだけど、何気にテレビとか映画とかそういう受動的になってる時に
影響されて感じている気がする。
辞書ベースだと下の内容↓
人間の感情表現の一つであり,自己の無力感,挫折感を伴う。涙を流して泣く,独特の表情,意欲・行動の低下,自己へのひきこもりが観察され,胸がしめつけられるという身体症状の訴えもみられる。悲しみの生じる状況では,愛情や依存の対象が失われるという危機がみられる。この対象は人物の時に強く現れるが,仕事とか生き甲斐,自分の身体等も含まれる。対象喪失にさいし,最初は,怒りや事実を否認することで対処しようとするが,それがどうしようもない事実として認めざるをえなくなった時に,無力感とともに悲しみが生じてくる。
引用:コトバンク
悲しみは、噛み砕くと無力感と挫折感。
愛情や依存の対象が失われる時。
人に対してもそうだし、仕事、自分がやってきた趣味や意義を感じて取り組んでいたもの
がなくなると感じる!!
で、レベル1とレベル2がありそう。
レベル1は、哀愁やなんとなく。
ふわっと失って、ふわっとなくなってたみたいな。
レベル2は、悲痛。
もういてーよ。むりだよ。考えたくなくても出てくるよ。失ったよ。もう存在しないよ。みたいな。
じゃあ、なんでこんな感情でてきちゃうのって考えると、なくなったもの、不足したものを得ようとする行動のきっかけなのかな。
悲しみがおこると、怒りや否認で対処しようとしがちだけど、悲しみが湧き上がると同時に、自分が求め続けないとしんどいだねって認めてあげることが上手な付き合い方なのかなと思う。
人との関係、社会の中の自分、自分そのものの喜び。
これを求めてる自分。なくなったり、消えてしまいそうな時、悲しみが出てくる。
上手く「悲しみ」を受け止めてあげたい。
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