関西系テキストの合理性

趣味と実益を兼ねて様々なテキストを目にする機会がある。
算数に関して言えば、効率性と合理性という点では関西系のテキストが優れていると思う。
サピックスは言うに及ばず、首都圏自慢の算数塾のテキストも数種類確認したが、内容がペラペラでやはり関西系の方が遥かに良い。
逆にいうと、これだけ効率の悪いテキストで少なくとも開成レベルまで引き上げる首都圏の塾は凄いな、と。

低学年のテキストがどれもパズルと算数をはき違えた、冗長的な内容だ。
算数力を上げるなら、パズルより算数をすれば良いのに、と大半の「高学年」担当講師は思っているのではないかな。関東の保護者の「人の良さ」?に甘えてない?

じゃあ高学年になったら、改善されるのかというと、そうでもないんだよね。問題のレベル、類題の配置、分類の正しさ、これらが適切でなければ、実力は伸びにくい。
講師の力量のせいにしても気の毒だし、これに付き合う生徒も保護者も可哀想だな、と。




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