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なぜ、通販サポーターを複業とするか?パート1

理由1.おせっかい・感情移入する性質だから



電車に乗っていて、気づくと
「あ、リュックのチャックがあいてますよ」
「ポケットから落ちそうになってますよ」
と声をかけてしまう。
一瞬、知らない人から話しかけられたことで「えっ」という顔をされるのが
怖くて若い時は言えなかったことが、最近は加齢と母ちゃん心で「あらあら、大変。」と声を掛けられるようになってしまった。

よそ様(よその企業様)のことなのに、「あーこんなに媒体費用かけて、元とれているのかな~」「この商品はこれとクロスセルして、このキャンペーンで販売したほうがよかったのになあ」とか考えては、よそ様のことなのに、もし自分がやるとしたら…とお風呂で妄想して1時間くらい余裕で経っていたりするから恐ろしい。
CMやweb広告をみていても「大手なんだから、もっとここにお金かけたらいいのに。ああ、きっと広告の担当はよその大手が頼んでるからこの広告会社に丸投げしてるんだなあ、もったいなーい。その予算くれ~」と心の中で叫んでる。
小説でもドラマでもドキュメンタリーでも報道番組でも気持ちが入ってしまうほうだから、そういう性質なんだと最近気がついてきた。
「もうそれならば、生かせばいいんじゃないか、このおせっかい心」
どうせ、色々妄想して、ついつい調べたり、検索したり、本業と関係ないのに商談ついでに業界話聞いたりしてしまうんだから。
会社も世の流れを受け、副業解禁!

じゃ、と腰をあげてみたら、5件も依頼がきたので驚いた。
有難うございます!
でも、2件は残念ながら、丁重にお断り。
ちなみに、そのうちの1件は、「このご時世で売り上げが落ちているのでECをはじめたい、越境も考えている」という地方の飲食店さま。せっかくご縁あってご依頼なので、メールのやり取りに加え、zoom面談でお話を聞いてみたが、結果この飲食店さんにとってのゴールはECではないのでは?と、丁重にお断りをさせていただいた。
理由は、
・家族経営が母体で残りはアルバイト。店舗運営のみの人員で、ECに人員を割ける状況ではないということ。
・ECは本業の片手間でやっても売り上げをプラスできる商売だと考えておられたこと。
・販売したいお客様が地域をメインに考えておられたこと。

3番目の理由はお話して地域を狭めないほうがいいとお伝えしたが、ECが初トライだったこともあり、あまりピンと来ていないご様子。
うんうん、わかるよー、ECってちょちょっとやって、ぱぱっと売れているイメージあるもんね。でもね、もうそんなに簡単にはいかない業界になっちゃったのさ、と心でつぶやく。

とりあえず、ECは先々人員が割ける状態になってから考えるとして、
店舗運営のほうで少し工夫をされたことがいいこと。
SNSの活用術で飲食店が得意な方にサポート依頼したほうが良いこと。
をお伝えしたところ、後日、飲食業をずっとやってらしたコンサルの方に
アドバイスをもらう形になったとご連絡がありました。
良かった、良かった!
せっかくのご縁だから、いつか出張などで近くに行った際には、
お寄りしてみたいなあ。

ここで無理に依頼をいただけても、きっと私ではこのお店のお役にたてなかった。副業し始めで、時にはそんな判断も必要だとの学べたのはラッキーだったかもしれません。
そして、貴重なアドバイス有難うございました!とお礼まで言われちゃったので、「ナイス判断、自分」と自分を一人で誉め(笑)、もちろん無償だけど、なんだかちょっと嬉しかったのでした。

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