情報の透明性を担保するために

  • 要約

    • アウトプットをすることの重要性

    • 現在のEDEYANSは情報の透明性が低いが、変えようとする動きが出てきている

    • 個人的には情報を伝える場を作って、伝えるようにしていく

    • 情報の透明性を高めるには、発信側だけでなく、受け取り側も情報を取りにいかないといけない




  1. 今週は「情報の透明性」に関して考えていることや今後取り組んでいくことについて書いていこうと思います。結論としては、表題の通り、もっとアウトプットをしていくことが情報の透明性につながるのではというものです。

  2. 前々から感じていたことで、みなさんの多くも感じていることだとは思うのですが、EDEYANSは全体的に情報の透明性があまりない組織だと思います。意図的に情報を隠しているわけでもなく、このままでいいと思っているわけではなく、どうすればいいのかわからないという状態が続いているのかなと思っています。自分自身もそうで、「まだ決まったことじゃないし」や「どうしようか悩んでる」という状態ではチームのみんなに共有してこないことが多かったです。

  3. 最近メンバーが増えてきて、色んな方から情報の透明性に対する意見が上がってきて、ボードメンバーとしても何かしないといけないなとなっているのが最近かと思います。代表の片山さんからも「まだ決まってないことでも、今これに悩んでいるという状態でも共有した方がいい」と言われ、なるべく色んな情報を共有していこうと思っています。

  4. 個人的な取り組みとして、ホテル客室清掃管理システムのCSチームが聞きたいことに何でも答える場を設けるようにしました。(来週月曜から始めていきます。)業務に関連することであれば、プロダクトのことだけでなく、会社全体の戦略やプロダクトの方針、セールスのことや細かな機能のことまで、とにかく気になることを記載してもらえれば、それに回答し、必要なものは口頭で説明するようにしていきます。 

  5. この取り組みが全てを解決するものになるとは思っていませんが、少しでも自分のみが情報を抱えている状況を改善していきたいと考えています。ゆくゆくはCSチームだけでなく、全社のメンバーが気になることを書き加えてもらえればそれに対しても答えていけたらと思っています。

  6. ここからが表題の話にも絡んでくることなのですが、上記のシートに、あるメンバーがたくさんの気になる事をまとめてくださいました。その質問リストを見ていて、「こういう質問が上がってくるということは、どこまでは話が伝わっていて、どこからはまだ理解が得られていないのか」というなんとなくの個人の理解度が見えてきました。ここまでのアウトプットがあると、情報を伝える側も質問に上がってきていない後ろの背景情報を伝えないといけないな、とかわかるようになり、非常にいいなと思っています。

  7. 情報の透明性を高めるためにはもちろん情報を伝える側が積極的に情報を開示することも大事だと思いますが、それと同じくらい受け取り側も自分がどこまで理解していて、どういう情報を欲しいのか積極的に示していくことも大事だと思います。今のEDEYANSには両方のアプローチが足りていないと思うので、情報を発信する側はより積極的に伝える努力を行い、受け取る側も聞きたいことをぶつける必要があると思います。

  8. 私自身CXの動きがよく見えていないという自覚があるので、より積極的に自分から情報を掴みにいきたいなと思います。

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