1844 ターナーと英国GWRの汽車
2023年春ロンドンのナショナルギャラリーでターナーの絵を見たとき、(実は詳しくないのです)まぁ、地元を代表する画家だからね と思って写真に収めておきました。
雨、蒸気 そしてスピード
今の携帯の成せるすごさですね、横の説明もなんとか読める。
読んでみると、ターナーが1844年に描いた絵で、ロンドンからオックスフォードへ行く途中にあるMaidenheadの風景とあります。
1844年ってまだ日本では明治維新まで20年以上前で、イギリスではロンドン郊外をこんな蒸気機関車が走ってたってすごいですよね。
雨のなか、テムズ川を渡る鉄橋を蒸気あげながら轟音響かせて爆走する蒸気機関車を時代最先端~ と描いたのだろうなと思いました。
この写真を日本に帰国してから見ていて気が付きました。Maidenheadってオックスフォード行くときに通ったよなあ。 あ、そのときのかっこいい列車はGWR Great Western Railwayだ!
絵のタイトルまんまじゃん~
ロンドンのパディントン駅からオックスフォードの駅までGWRで1時間くらい、Maidenheadまで30分弱です。
なんで覚えてたかというと、イギリスで英語が聞き取れない、たいへん聞き取りずらくて(マジです)、マイデンフェ~ ってナニ?と思ったのです。
文字を見るとMaidenhead。 そうは聞こえないぞ!イギリス!あなたたちの発音が本来なんだろうけど、アメリカ発音から英語を習ったジングリッシュの耳にはフェ~ ってなんだよ、ヘッドとはっきり発音しなさい と英語の本家イングランドで思ったのでした。
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