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Fランク大学は必要か?

Snsで毎度お馴染みのテーマでございます。

今回はFランク大学は必要!という立場で書いてみようと思います。


1)社会は厳しすぎる

Fランク大学になんて行く価値なし、仕事しろと言う方は多いです。

Fランク大学の学生はもちろん学力は高くなく、記憶も苦手かもしれません。

そのことを嘲笑している人が多いように思いますが、そんな人たちが大学より遥かに厳しい社会にいきなり放り出されてうまくやっていけるでしょうか?

彼ら彼女らに企業が給料を出しながら根気よく仕事の基本からワード、パワポ、エクセル等の基本的なソフトウェアの使い方を教える余裕はありますか?

Fランク大学といえど、ワードを使ったレポート提出、パワポでのプレゼン、学部次第ではエクセルもあれもこれも教員が根気強ーく教えるのです。

最低限の社会でのスタートラインとして。

こうがくれきの人なら1週間もあれば習得できるレベル(あるいは大学入学時点で既に習得済み)かもしれませんが、それを4年かけて身につけてもらうのです。

義務教育の18年という年月は彼らには短すぎるのです。

そんなのが高等教育か?という声もあります。

それならば、ほとんどは学部卒修士卒ですので、別に殆どの人は高等教育機関としての価値を活かしていないでしょう。

2)優秀なクロマトグラフィー

大学の講義というのは、結局のところ聞いても聞かなくてもよい内容だったり、聞いたとしてもその意味を深く考察できる人はごく稀で、Fランク大学生にとっては退屈でしょう。

またレポート提出、といってもマトモなレポートになっている提出物なんてほとんどないです。

ネットで調べて、お気持ちを添えた何かを定期的に提出するのです。

講義もレポートも、とても退屈な作業です。

しかし両方きちんとやらないとFランク大学といえども単位は貰えません。

また大学生は基本自由です。

バイトにサークルに飲み会、誘惑をあげればキリがありません。

誘惑に勝てずに休学退学という学生は大なり小なりいます。

しかし、そんな誘惑に打ち勝って、4年間真面目に退屈な講義をうけて、苦行のレポートを提出できる、そんな人材が大学卒業の資格を得るのです。

こんな真面目な学生が中小企業に来てくれるのは、むしろありがたいのでは?

3)4年間のモラトリアムが強くする

大学生活4年間を謳歌した学生は覚悟を決めます。

4年間ばちくそ楽しかった。仕事頑張るぞ!

この覚悟はほぼ義務教育の、行動制限の強い高校まででは生まれません。

この覚悟を持って、社会に出るのです。

ワードも、パワポも使える。

自信に溢れた新社会人です。

覚悟があれば、能力の大小を超えて、意外とやって行けたりします。

4)学力以外の才能

高校までの教育では基本的には学力を測定します。

大学では、バイトなどで学力では測れなかった部分を知る機会があります。

それも4年間、何をやっても良いのです。

東大生がスタバのバイトで上手く接客できない、というような話を聞いたことがあります。

学力ができれば全てできるわけではない。

じゃ何ができるの?

大学生活でそれを知る良い機会になるのです。

5)世界共通、大卒の資格

世界に出れば日本の大学なんて殆ど知られていません。

つまりどの大学を出ても海外に出れば同じっ!

せいぜいUTokyoくらいでしょうか、まぁそれは言い過ぎかもしれませんが。

どの大学でも学士とっちゃえば、海外の大学院へ行く資格があるし、海外の仕事に就くことができるかも知れません。


以上の事からFランク大学があっても良いんじゃないか、と思う理由を挙げてみました。

後半はスマホでテケテケっと書いたので文章が変かもしれません。

今回はFランク大学の存在意義について思うことを書いてみました。

ところでsnsで書き込まれてるFランクって偏差値60以下(てか旧帝有名国立早慶以外全部?)くらいの勢いで書かれてるような気がする筆者でございます。

また会おう!





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