#86_オンラインセミナーから自分のセミナーを振り返る

知恵ねっとさんの有料オンラインセミナーに参加した。
自分がやっているセミナーとはやはり質が全然違う。
コンテンツはもちろん、内容の濃さや構成もめっちゃ勉強になった。

なぜこの教科を学ぶのか→どのような子どもを育てたいのか、という、資質能力を丁寧に具体化していく過程。
教科をどのように見るかという教育観が色濃く出て、わたしはまずここを言語化して整理していきたいと強く思った。

どのような子どもを育てるか、の「手立て」としての発問と教材。
見方を豊かにするための問いと情意を育むための問い。
明確に分けることは困難だが、子どもの学びの文脈の中で、子どもから問いが湧き出てくるような働きかけをしていきたいし、それを明示化していきたいと思った。

めざす子ども像から逆算して年間指導計画を立てる。
3月の子どもの姿と自分が描いていた子どもの姿とのギャップ。
子どもたちが何を学んだかを自覚できるような働きかけは、4月からしていくべきだと強く感じた。
単元を見通す力を、子どもがつけられるようにしたい。
今、準備すべきものがみえてきた。

授業開きはあくまでも、その教科を通して学びたいことを体得するための手段であり、教科学習の旨みを味わえる内容にしたいと思った。
道徳だと、理科だと、、、自分の教科に置き換えて俯瞰して考える。
考えるきっかけをたくさんいただけた。

4月の準備期間がまた、楽しみになった。
明日は異動初日。
丁寧な出会いと関わりを心がけて、謙虚に真摯に進めたい。

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