まずは決勝の名に恥じない2組が上がってきてくれたことを嬉しく思います

先攻　　ウェイトレスと結託してトレーを鏡代わりにして気づいてもらう

　　　　　とても良いです

まずは席に着かずに「お待たせしましたー、先にトイレ済ませてきますー」と急ぎ気味でお得意さまも必要最低限、0．2秒くらい目を合わせ、
ろくに見てないですよ、ましてや頭なんて全然みてませんくらいのスピーディさで席を離れ

すみやかにウェイトレスさんをつかまえ、湯気が上がるほどの熱量で協力してもらえるよう説得します。

この場合、多少の出費はいたしかたありません。

お得意さまのことを第一に考え、誰にも気づかれず
お得意さまご自身だけが気づき、カツラを直して、
何事もなかったこととして済まさねばなりません。

そのためにもトイレに行ってると思われてる短い間でウェイトレスさんと念入りに打ち合わせをし、
不自然ではないギリギリ攻めたトレーの持ち方、
不自然ではないギリギリ攻めたお得意さまの近くをウロチョロしてもらうよう頑張ってもらいます。

このさい、間違ってもウェイトレスさん自ら歩みよりお冷をいれてあげるふりなどを装って近づいてはいけません。

そのお冷近づきだと、「お冷のおかわりいかがですか？」とお得意さまとコンタクトを取ることとなり、おそらく目と目、目とカツラが合うことになりますので

そのあと「トレー鏡の術」でお得意さまが気づいたとしても、ウェイトレスさんにはカツラがズレてたことをバレてたかもと感じ、心に傷を負わせてしまうことになります。

あくまでも不自然じゃないギリギリのお得意さまの近くをウロチョロ作戦です。

そして、お得意さま自らカツラを直したタイミングから18秒後に席に戻れば万事OKとなります

後攻　　「お待たせしました〜」と急ぎ足で席に着く間際につまづいたふりをしてお得意さまに軽くぶつかったタイミングで直す

　　　　　　とても良いです

汚れ役を買って出てまでも、お得意さまのことを考え
動く姿勢にプロの仕事が伺えます。

覆い被さるくらいの勢いでつまづき、しかし、お得意さまへのダメージは最小限、
頭への接触は一度きり、一太刀で仕留めてカツラを直さねばなりません。

つまづいてお得意さまに軽くとはいえぶつかってしまうということは、お得意さまからしたら自分に対するイメージが上がることはなく、多少の不快感をも覚えさせる可能性だってあるのに、

お得意さまのことを第一に考え、お得意さまが傷つかずにすむなら、お得意さまのカツラが直るなら
自分、ましてや会社に対して不利益になり、マイナスの感情を抱かれたとしても
身を挺してお得意さまをお守りする姿に目頭が熱くなります。

安心してください、一切の言い訳をせず、ただただ謝る姿をお天道様はしっかり見ています

　　　　　　　結果発表

今回も歴史に残る大一番となりましたが優勝は、、

後攻　　「お待たせしました〜」と急ぎ足で席に着く間際につまづいたふりをしてお得意さまに軽くぶつかったタイミングで直す　　　

です！　　損得なく汚れ役を買って出て、相手のこと第一に考えた優しさ、そこには写真には写らない美しさがありました。

他にも誠意ある行動とれる方で、

教えてあげてもいいよって方いましたら教えてください笑