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情けは人の為ならず(135期 井染)

新4年COXの井染です。
今回は僕の好きな言葉について書いていこうと思います。
僕の好きな言葉というのは「情けは人の為ならず」という言葉です。この言葉はよく間違えられることが多いのですが、他人への情けは相手のためにならないからやめようという意味ではなく、他人への情けは巡り巡って自分の元に帰ってくるから相手の為ではなく自分のためであるという意味です。僕はこの意味を知ってからこの言葉を気に入っています。僕は、余裕があり懐が大きい人をかっこいいと思っています。そして、懐が大きい人というのは、無償で意義のある情けを他人にかけられる人のことだと思っています。

僕が思うかっこいい人の例は最近だと、年始にやっていた全国高校サッカー選手権の星稜対市船橋の試合で星稜のサポーターが能登半島地震の影響で会場に来られなくなり、その時にすでに敗退している日大藤沢が即席応援団を結成し星稜の応援をしたということがありました。この話での日大藤沢の選手や応援団は非常にかっこいいともいました。

他にも、僕が好きな番組に「What Would You Do?」というものがあります。これは、アメリカの番組で、他人が虐められている状況や困っている状況を作り出してその中で人々が取る行動をモニタリングするというものです。この番組では、迷わず人を助けたり、虐めている人(厄介そうな人)を相手に勇猛果敢に物申したりする人が映されていて、僕はこの人たちをとてもかっこいいと思っています。日本のYoutubeにも同じような企画をしている人がいるので是非見てみてください。

https:/www.youtube.com@notalone_Japan

ここまで僕が思うかっこいいと思う人の話をしてきましたが、人間というのは皆が皆こんな人たちのように懐が大きい訳ではありません。僕だけかもしれませんが、いつも余裕があるわけではなくどうしても損得勘定などの利己的な考えが出てきてしまう時があります。そんな時に、「情けは人の為ならず」という言葉を思い浮かべます。無理に損得勘定を考えないようにするのではなく、無償の情けに得があると思い込んで行動することで以前より割り切って行動できるようになったと思います。

かっこいい主将



かなり長くなりましたが、僕のブログはここで終わりにしたいと思います。

135期 
井染竜之介

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