見出し画像

セクシー田中さん

日曜の夜放映しているテレビドラマ「セクシー田中さん」。
思わず見てしまったのは、「めるる」こと生見愛瑠(ぬくみめる)さんが出ていて興味をひかれたから。

めるるは、スレンダーで可愛い、まさにリカちゃん人形そのままのようなコだ。(リカちゃん人形ってところに年代が…。笑)

そんな、モデルのめるるが、一体どんな演技をするのだろうと、1回ちらりと見てみたところ、な、なんと。とってもお上手ではありませんか。😲

正直、想像を超えて、下手な女優よりも上手でビックリしたのでした。
(モエカレで映画デビューしてたのは知ってたけれど、演技を見たのは初)

ちなみに、めるるは主人公である田中さんと同じ会社の後輩の朱里(あかり)と言う、社内では地味で目立たない田中さんの、もうひとつの顔である、ベリーダンスのダンサーという対極のような面も含めて、尊敬し応援している子の役。


それ以前に、漫画が原作とのことだったので、あまり期待していなかったストーリーも、いやいやなかなかどうして。(言い方が昭和。🤣)

毎回、深い学びがあって、主人公の純朴さや、それをいつも一人でやきもきしたり応援する、めるる演じる朱里がかわいい。
一見、今どきのチャラいコみたいだけれど、中身はしっかりしている。

わざとダンスが下手なフリをするのも、逆に大変だと思うのだけど、そういうのも可愛さがカバーしていて、痛いコに見えないところが、さすがめるるだなーと思う。


ギャグマンガをドラマにした感じ?と貧相な発想でちょっとだけかじって見てみたら、すっかりどっぷりハマって、毎週見ている。www
ベリーダンスや、なんとかっていう太鼓?など異文化に触れるのもいい。

自分もどちらかというと不器用な性格なので、この2人を見ていると、共感や応援の気持ちが自然と湧いて来るし、周りなんか気にしないで好きなことをすればいいよ、という気持ちになってくる。
そして周りに優しくなれる気がする。

この2人を取り巻く他のキャラも、一癖も二癖もあるメンツで、これもまた、その人の身になって考えさせられたり、田中さんという純真な人を鏡にして、変わって行ったりと、見ていて登場人物達がみんな成長してゆくところも、見ていて気持ちいい。

プラス、声を出して笑ってしまうほど、面白いところもある。
きっと、原作漫画はもっと面白いに違いない。😆


主人公の田中京子さんを演じるのは、木南晴夏(きなみはるか)さん。
パンへの偏愛と、あの玉木宏さんを旦那様に持つ女優さんだ。

主人公は地味で友達も恋人もいないアラフォーOL、経理部の田中さん。
お化粧の仕方で、こうも違うものかと、両極端な田中さんを絶妙な演技で演じる。


それにしても、細い!!
木南晴夏さんもめるるちゃんも、細すぎ!


不器用ながらも周りに助けられながら、周りと共に成長して行く。
単純かもしれないけれど、私はこういう主人公・ドラマや映画が好き。

見て驚いて、時には泣いて、声出して笑って。
また頑張ろうという、勇気を貰える。

興味を持たれた方は、是非!
TVer(ティーバー)か原作本をどうぞ。🤭



もしサポートして頂けたなら、執筆活動費に充てて、「副業が本業をいつしか超えてフリーになる!」という夢が早まります。あなたの”夢の後押し”が名実共に私の背中を押してくれるのです。本当に有難い限りです。<(_ _)>