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23弾環境最終日1位による黒単ワルボロフ解説

新弾前最終環境の黒単ワルボロフの自分の結論構築と対面ごとの有利不利を自分なりに纏まりました。
最高レート1/25日時点ND最高1681 23弾環境最終日瞬間1位 
最終リスト


従来のリストと違う点だと
強襲のボンスラー 4枚

このカードの採用理由は主に赤単の増加に伴うマグナムへの対策としての採用、クスクス・ハッカの破壊時効果による蘇生先としての採用が主な点です。


非採用カードについて


ポーク・ビーフ

S・トリガー、ブロッカー、破壊時1ドロー
何かと優秀なカードですが赤単のマグナムがすごくきついカードになっているので代わりにボンスラーが採用されました。

オタカラ・アッタカラ

前まで2マナ採用枠としてはこのカードが使われてましたが現在だと2マナで召喚しても赤単には後手を取る行動になっていたのでこの枠もボンスラーになりました。

龍覇ウルボロフ

元々自分はワルボロフ4枚で事足りていたので採用の検討はあまりしませんでした。

リュウセイ・イン・ザ・ダーク

カードパワーはかなり高いので採用していたのですが出したい対面である
刃鬼やモルト王対面に速度負けしすぎている。出しても除去られることが多くあったため非採用にしました。


各環境対面相性


個人的に対面率が高かった順に記載します。
勝率に関しては筆者の勝率になります。

モルト王 勝率 先攻7割 後攻5.5割

この環境の象徴ともいわれるデッキでした。
モルト王が行うプレーの主なことは、
ガイムソウ→モルト王 ガイムソウ→ヴィルヘルム だと思います。
ここで大切なのがシールドにアタックできるときにすること。
トリガーも多いデッキなため黒単ワルボロフのような一回で殴りきれない事のほうが多いデッキだとホワイトフレアを踏んで返しにモルト王に殴りきられることが頻発すると思います。踏めるときに踏むことは特に意識することが大切です。
ゲンセトライセを安易に蘇生しないことも大切です。
トリガーを踏んだら踏んだ返しの攻撃を耐えきれないことがほとんどな対面なためブロッカーの意識は常に持っています。

蘇生タイミングとしては

  • トリガーを踏んだターン終わり

  • 次のターン殴りきるタイミングでリーサル+1としての蘇生

  • タイガニトロでハンド1枚にしたタイミングでの、クスクス・ハッカ破壊タイガマイト蘇生

などを意識して使います。


赤単速攻 先攻6割 後攻4.5割

赤単対面はプレー意識よりデッキリストで勝負しました。
そのためのボンスラー気合いの4枚採用になります。
プレーとしてはマナ置きに意識して
置いていい順に
タイガニトロ、デスゲート、シバカゲ濟、ゲンセトライセ、になります。
あと今環境通してそうですが1ターン目の魔狼月下城の咆哮をマナに埋めるのはしてません。刺さりがいいデッキが通して多かったのでデッキを見て決めてます。


青黒シューゲイザー 先攻5.5割 後攻4割

多分今環境で黒単側が一番難しい対面だったと思います。
意識した点として

  • 相手の墓地の内容(特にサイクリカとエメラルーダ)

  • ハンデスのタイミング

  • 先殴り

  • ロビーの破壊

シューゲイザー側の勝ち方としてトリガーインフェルノサインからカウンターして殴りきるプランです。
このデッキが登場初期にサイン→サイクリカ→ルーダの形からのカウンターが特に強い行動なので墓地にサイクリカがいるかいないかが大きく変わります。そのためタイガニトロの大量ハンデスが裏目に出ることが多くあるためハンデスは注意してしました。
ロビーに関してはドロンゴー先がロビーしかないため積極的に破壊してました。残して打点を作られることのほうが嫌なため気を付けました。


黒単ワルボロフミラー 先攻9.5割 後攻8割(筆者が自信あるだけです)

すいませんこれに関してはただ筆者が自信あるだけなので筆者の勝率だと思ってください。
ポイントとしては3ターン先まで考えてプレイする点です。
意味わからないこと言ってますが割と真剣です。
特に不利状況でシバカゲやゲンセトライセの使い方が重要なマッチなので相手が何ターン先までシバカゲを使うかなどを考えてLO意識もしてます。
後攻の場合最速4ターン目にニトロがほとんど飛んでくるのでハンドにゲンセトライセが少しかさばってもマナ埋めはせずに我慢するといった点も重要です。
このマッチも魔狼とデスゲートは強いのでキープできるようなら残しながらプレーします。


白単サザン 先攻9割 後攻7割

環境内でトップクラスの有利対面です。直近だとティグヌス採用も減ったのでこの勝率でいいと思います。
あまりこれといって意識した点はないですが後攻の場合はシュライバーで時間稼がれるのでタイガマイトやチャージャーの多用で最後に魔狼などで盤面を破壊して勝つイメージです。


シータ刃鬼 先攻5.5割 後攻4.5割

正直環境内で一番苦手です。
こちらの対面は先攻だとしてもしっかりハンデス通せないと弾幕を打たなくても墓地がたまって再誕の聖地打たれてたまったマナからトップ何でもよくなることが多々あるので嫌です。
プレー面だと一応最近の山の中だと意外とトリガーは少なめなので結構と殴りきれることも多い。打点を刻むよりはリーサル通しに行ったほうがいい気がする。弾幕はあきらめましょう。


赤青UK 先攻7割 後攻6割
ラッカUK 先攻6.5割 後攻5割

勝率の差としてはグレンリベットの枚数によって変わる思います。
基本的には出してきたエグザイルクリーチャーの対してハンデスと破壊で大丈夫なのですが、グレンリベットでめんどくさい試合が多くなることが多いのでハンデスはニトロよりマイトを使いまわすことに意識してます。
ロビーは相手の行動次第ですが破壊しに行くことは多かったです。
ブータンやカツどんと違って色指定なので持っていないことも少なくないです。


白単天門 先攻7.5割 後攻6割

基本的には勝てる対面の認識でいいと思います。
後手のトロワ→コッコルア→セイントローズだけはあきらめです。
ポイントとしては安易な重要カードの盤面展開は避けることです。
シールドレイユが天門の中で一番強いのでシールドレイユ1枚に対して
ニトロ、ワルボロフ、ゲンセトライセの1枚交換ができるのがベスト。
ムリそうならゴー・トゥ・ヘルの破壊効果で墓地に避難させます。
ボンソワールは回収対象が結構少ないので気にせずハンデスします。


ドロマー祝門 先攻9.9割 後攻9.5割

ニトロ投げなくても負けないので当たったらラッキーくらいに思います。


23弾環境最終tier

tier1 モルト王 青黒シューゲイザー 白単サザン 赤単速攻
tier1.5 黒単ワルボロフ
tier2 赤青UK シータ刃鬼 白単天門 ドロマー祝門


最終的な黒単ワルボロフの立ち位置はこんな感じだと思います。
理由としてはデッキの難しさ対応幅の広さはtier1でもいいかなと思いましたが上振れにあまりに弱いので結構コロッと負けることもしばしばあります。


まとめ

久々に回し甲斐のあるデッキを見つけて楽しかったです。

解説感想に付きましては筆者の独断と偏見でしかないので参考程度に見てもらえたら嬉しいです。

拙い文章ですが読んでいただきありがとうございます。

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