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ソックスを履いた犬

2022年12月5日、散歩から帰ってきてナビの後ろ足をウェットティッシュで拭いている際に血液が付着した。足裏からの出血だろうかと見てみると、なんと爪が削れて血管が露出していたのである。散歩中に後ろ足を引きずって歩いていたために地面との接触部分が削れたのだ。

白くなっているのが削れていた部分

翌日の散歩から、後ろ足にはソックスを履かせることにする。ナビが炎症性腸疾患を患っていた際に、免疫抑制剤の副反応で足の指の間が炎症を起こしたために購入したソックスがあったのである。

ソックスを履いた犬

アイアンバロンで購入したソックスだが、下がらないようにするための履き口のゴムがきつく、履かせにくいことが最大の難点である。無理に履かせようとすると爪が食い込んでそこで止まってしまう。歩いている間のずれはマジックテープを足首に巻くことで対処した。

Webで調べてみると、足のケガを保護するためにいろいろなソックスやシューズが紹介されている。モーニャンがいろいろと検討した結果、M.E.Maxxのシューズが良さそうだということで、早速購入してみた。シューズはソックスと違って履きやすいし、脱げにくい。また、M.E.Maxxのスタッフはとても親切で、いろいろとメールでアドバイスをくれるのはうれしい。

M.E.Maxxのシューズ

ただ、問題はソールの部分が意外とはやく削れてしまうことである。補修用のグッズも一緒に購入して、割と頻繁にメンテナンスしないといけない。

補修用のグッズ

当然、ソックスも地面と接触するナイロン部分は削れるのだが、こちらは案外長持ちする。また、たとえ削れて穴が開いても、シューズに比べると安価なので買い換えるハードルが低い。また、履かせにくいもっとも大きな原因である爪がひっかる点に関しては、裏の編み地で輪になった糸にひっかかることがわかり、その輪を全て切ってしまうとひっかかりはなくなった。

ソックスの裏の糸

そんなわけで、現在はもっぱらソックスに頼っている。ただ、夏になるとソックスだと蒸れるので、M.E.Maxxのメッシュタイプシューズが快適である。
ちなみに、ソックスを履いて歩いていると、「オシャレね」などと声をかけてくれる方がいるが、決しておしゃれではなく、足の保護なのであります。

右がメッシュのシューズ


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