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どうでもいいけど書きたかった私のこだわり(家電編)

どうでもいい話 その2である。
今回は家電である。家庭を持って40年を超えると、それなりに家電を見極める目も肥えてきて、それがこだわりとなる。そんな私の家電へのこだわりを書いてみることにした。


■Roomba

ナビ(愛犬:ラブラドール・レトリーバ)がいるので、抜け毛の時期には一に掃除、二に掃除、三四がなくて五に掃除である。そんなわけでいかに楽して綺麗に掃除するかと考えると、それはこれしかないというのが、Roombaだ。

我が家のRoombaは2代目で、初代は2014年に購入した「870」だった。最初に使った感想は、「私たちはこんなに汚い中で生活していたのか!」である。それほど多くの綿ぼこりやナビの毛がダストケースに詰まっていた。

初代の「Roomba870」

Roombaを使うメリットは、もちろん部屋がきれいになることもあるのだが、じつはもう一つ、部屋を片付けるというメリットもある。お分かりのとおり、Roombaを走行させるためには、走行路を作っておく必要があるからだ。

強力なパワーでほとんどの段差は乗り越えてしまうのだが、もちろん限界はあるし、壁は越えられない。我が家ではRoombaを走らせる前には、扉を全開にし、さらに極力床置きの小物をソファーやテーブルの上に上げたりするなど、部屋を「Roombaシフト」に切り替える。それが簡単にできるように日頃から部屋は片付けておかないといけない。

その後、2022年に2代目の「i2」を購入した。2代目は初代よりもパワーアップしており、いい仕事をしてくれる。

2代目の「Roomba i2」

ちなみに、りんごシールはApple製品を購入すると付いてくるので、我が家ではあっちこっちに貼り付けている。後ほど出てくるBALUMUDAのThe Green Fanにはりんごシールがとても似合っているので、遊びに来たご近所さんが、「あれ?Appleって扇風機も作っていたっけ?」と言ったことがある。

■Dyson コードレス掃除機

2016年式の「V8 Fluffy」を使っている。特に気にしなかったが、すでに7年以上も使っていることになる。特に故障することもなく、バッテリー含めて性能的にも全く問題ない。先ほどのRoombaにも言えることだが、海外製品は寿命が短い印象があったが、決してそんなことはなく、むしろ国産メーカよりも長寿命だというのが私の実感だ。

Dyson V8 Fluffy

そもそもDysonのコードレス掃除機を購入した理由は、先ほどのRoomba同様、ナビの毛を掃除するためである。床はRoombaに任せられるが、問題は私たちの寝具だ。ナビは家の中で自由にしており、冬場になると私たちの布団に入ってくる。

冬場のナビ

Dysonのコードレス掃除機がなかった時には、ベランダから布団をはたいてのだが、舞い散る毛は風下のお宅に舞い降りるわけで、いつかはクレームが来るのではないかとビクビクしていた。

そこで室内で布団を掃除するためにDysonのコードレス掃除機を購入したわけである。効果は絶大で、換毛期には「ゲゲ!!私たちこんな毛の中で寝ているの?!」というくらいダストケースに毛が溜まる。

充電スタンドのDyson(通常はハンディークリーナとして使う)

■マキタ 充電式クリーナ

先ほどから掃除機ばかりだが、こちらは新幹線の客室掃除に使用されて脚光を浴びた製品である。コンパクトであるにもかかわらずパワフルな吸引力がある。ただしその分、音が大きいので、長時間使用する気にならない。したがって、家具の後ろなどに溜まった埃を、ササッと吸い取る際なんかに非常に便利だ。

マキタ充填式クリーナ(基本はスポットクリーナ)

■マキタ 電動ドライバドリル

日曜大工は大好きである。
そして、そのための電動ドライバドリルは以前から持っていた。初めて買った製品はパナソニックだったが、当時の製品は電圧が低く電池の容量も小さいので、パワーはないしすぐにバッテリーがなくなるという品物だった。

その後にBOSCHを購入した。パワーなどは問題ないのだが、こちらもネックはバッテリーだった。特に使わない間の自然放電は激しく、「さて使おうか」と思って使えた試しはなく、最初は充電からだった。

思い切って本格的な電動ドライバドリルを買うことにしたのが、プロフェッショナルが使うマキタだった。

ところで、すでに我が家には上で書いた充電式クリーナがある。バッテリーを共有すれば、費用も安くなるし、自然放電もなくなるではないか。そこで、バッテリーなしの本体をWebで探して購入することにした。バッテリーが18Vなので、パワーは申し分ないし、容量も十分である。

新しい電動ドライバドリルが使いたくて、作らなくてもいい棚をわざわざ作ったりして、モーニャン(妻)からは感謝を通り越して、呆れられている。

バッテリー共有の電動ドライバドリル

■BALMUDA The Green Fan

写真は既に製造が中止されたThe Green Fan miniである。冬場はサーキュレータの代わりに使っている。

The Green Fan mini

もちろん、標準のThe Green Fanもあり、そちらはほぼ発売と同時に購入した。現在は押し入れで夏場の出番を待っている。

この扇風機の特徴は、評判通りの「心地よい風」だ。高い静粛性と遠方まで届く独特の風量で、まるで自然の風が家の中で吹いているような錯覚さえ覚える。(褒めすぎ?)

故障したこともあったが、誠意を持って対応してくれて非常に満足だった。

NHKの連続ドラマ「半分、青い」でThe Green Fanの開発経緯がストーリーに取り込まれているのをみた時は、BALUMUDAのファンとしては大いに感動した。

■BALUMUDA Tne Toaster

BALUMUDAのファンであれば、The Green Fanの後はこちらを買わないわけがない。個人差はあるものの、表面のサクッと感と中のもっちりとしたパンが焼けるトースターである。(くどいようだが、個人差はある)

ただ丁寧に焼いているので、焼きがるのに時間がかかる。最近は強敵「アラジン」が現れ、その火力の強さと焼き上がりの速さにモーニャンの心は揺れ動いている。

BALUMUDA The Toaster

■BALUMUD The Pot

別の記事でも書いたが、我が家は紅茶派だった。
ところがある日、私がモーニャンを裏切りコーヒーを飲み始めてしまったので、コーヒー・ポットが必要になった。

当初はクラシックなホーローのコーヒー・ポットを使っていたが、注ぎ口が広く、不器用な私は細くお湯を出すことができない。そこで、あの独特な注ぎ口のあるコーヒー・ポットが欲しくなった。

そこへBALUMUDAがコーヒー・ポットを販売し始めたのを知って、すっかりBALUMUDA教に洗脳されていた私は早速購入したというわけだ。

BALUMUDA The Pot

■BOSE Speaker

BOSE歴は長い。(買ったのは2機種のみだが)

最初に買ったのは「101」である。明確な記憶はないが、おそらく30年くらい前だと思う。小さいのに迫力のある音を再生してくれた。長く愛用したが、現在は息子に譲った。もっとも彼が使っているか否かはわからない。

その後に購入したのが、現在の「201」である。大きさがある分、低音を響かせることができるので、非常に気に入っている。

ちなみに、Starbucksの店舗天井には必ずBOSEのスペーカーが埋め込まれており、妙に親近感を持ってしまう。

BOSE 201

そういえば、BOSEの製品はスピーカーは2機種のみだが、ホームオーディオSound Wave Systemを購入した。しかしCDプレーヤーが故障してしまい、廃棄した。

ところで、我が家にやってくるオーディオは必ずと言っていいほどCDプレーヤーが故障してしまう。SonyとONKYOも数台購入したが、ほぼ全て故障した。音響メーカーはメカニカルに弱点があるのだろうか。現在のDENONは故障しないことを祈る。

(おまけ)現在のDENON製ミニコンポ

今回も最後まで、「どうでもいい話」にお付き合いいただき、ありがとうございました。

決して、高価ではなく品質もずば抜けていいわけではないのだけど、自分にしっくりくる物ってありますよね。そういう物に囲まれて生活することは幸せだと思います。それでは、また。


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