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人との距離感〜物理と心理

おすすめに出てきた記事がとても興味深かった。
「人との距離感には物理的な距離と心理的な距離がある」
「人は親しくない相手とは物理的に距離を取る」
「ことばの選び方や話し方で心理的な距離を保つこともできる」
という観点がとてもわかりやすく説明されていて面白かった。
こちらの記事、ぜひ目を通してみてほしい。

※2024/5/3追記:ジノズさんのこちらの記事は2024/5/2より有料記事となっております。約47分の音声による解説が追加され、記事の内容がより理解しやすくなっていますのでおすすめです。

わたしの場合、会社の上司や同僚(ものすごく仲の良い同僚を除く)にはこの記事の「3.社会的距離」にあるように、ことばを選び丁寧語で話しているな、と気づいた。
意識的にやっていたわけではなかったけれど、この記事で言語化されててとても納得がいった。
相手が苦手であればあるほど、丁寧な話し方になっていると思う。

”そうか、自分は、心理的に距離を取りたくてそうしてたのか…”
と、自分の内面についても理解がクリアになった気がする。

社会と関わりを持たずに生きることは難しい。
同僚なんて特にたまたま同じ時期に同じ部署にいる、というだけの関係。
気の合う人ばかりではない。
中には、同僚じゃなければ一生関わらないだろうというタイプの人だっている。
そして、自分も誰かにとってそういう相手になってしまっているかもしれない。

心理的な距離を取る方法の一つに「ことば」と「話し方」があるのなら、それをうまく使うことで、相手との関係を「程よく良好」なものにできるだろう。
丁寧に話しかけられて気を悪くする人はあまりいないだろうし、それくらいの心がけで「程よく良好」にできるなら、お互いにとって良い関係を保てるかもしれない。

今回は「人との距離感」について、主に自分の職場での人間関係に当てはめて考えてみた。
もっと身近な人たちに対しては距離も短いし、ここまで相手と一線を引かなくてもいいと思うけど、「親しき中にも礼儀」は必要なので、やはりことば選びと話し方には気をつけていこうと思った。

そして、記事を自分で書いてみて思った。
普段なんとなくぼんやり思っていることを文字にしたり言語化したりすると、すごく頭の中がクリアになる。
自分の傾向もわかる。
良い記事に良い刺激をもらった、ありがとうございます。

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