見出し画像

第38回神奈川マスターズ陸上競技選手権大会に出場しました



はじめに

10月15日 小田原市城山陸上競技場で開催された第38回神奈川マスターズ陸上競技選手権大会の3000m競歩に出場しました。
前の晩から降り出した雨が当日まて続いていた為、雨の中歩く事になるかもと心配していましたが、天気予報通り小田原駅に着いた正午頃には雨が上がっていました。陽射しも強くなく天候のコンディションとしてはとても良かったてす。

概要(Garmin ForeAthlete 245による計測)

出場にあたり

9月に出場した東日本マスターズ陸上では警告を取られず18分代で完歩出来たので、今回は17分代を目標に練習しました。
スピードを上げた時のフォームを確認する為、元五輪競歩選手である柳澤哲さんが開催している動画フィードバッグ付き講習会に参加しました。

講習会でフォームに対するレビューを頂き、撮影していただいた動画を見ながらレビュー内容を確認し、以下の2点を注意して練習しました。

  1. スピードを上げようとすると、着地した脚に体重が乗り切る前に後ろに引いてしまう事で膝がの伸びが甘くなるので、着地した脚に体重を乗せる事を意識する。

  2. 着地した脚が地面から離れるまでの時間が短く推進力を作れていないので、殿筋、ハムストリングスを意識して支持脚を後ろに押し出す。

結果

目標の17分代でゴールできましたが、ベントニーを2回取られてしまいました。

18分を切るには1000mを6分を切るペースで歩く必要かあるので、スタートから5分代て歩こうとしたのですが、スタートからペースを上げすぎてしまい、最初の1000mでベントニーを2回取られました。
なので一旦6分代までペースを落としてフォームで意識すべき事を思い出す事にしました。

  • 着地する脚を前に振り出さず骨盤の下に着地する

  • 着地した脚に体重が乗り切ってから後ろに引く

  • 肘を畳んでコンパクトに振る

そのまま1000mほど歩いて警告を受けなかったので、上記を意識しつつ徐々にピッチを上げて残り1000mを5分代まで上げて歩き、失格にならずにゴールすることができました。

ペースvsピッチ(Garmin ForeAthleteによる計測)

ラップ(Garmin ForeAthleteによる計測)

おわりに

ベントニーを2回取られたものの、そこから立て直してペースを上げられた事が良かったです。
しかし、練習時に意識していた殿筋とハムストリングスを使って支持脚を押し出す事を思い出せなかった事は悔いが残ります。
次回出場予定のレース(町田ディスタンスチャレンジ2023)のアップ時に意識する事を忘れず思い出せる様に後日、記事に残しておこうと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?