親和性のない2つの組み合わせが刺さる

企画を考える上で大事なことの1つに、「親和性のない2つを組み合わせてみる」ことが挙げられる。
1番わかりやすい例でいくと、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」がある。これは、女子マネージャー×ドラッカー(組織論)という掛け合わせの妙によって生み出された。
他にも、昨年のW杯で一躍人気を博した影山優香もそうだ。アイドル×サッカーという組み合わせだ。アイドル関連で行くと、YouTuberのよびのりたくみの企画に、「積分できるアイドルを見つけました」という動画がある。この動画は結構再生数回っていて、アイドル×積分という掛け合わせだ。
YouTube関連では、精神外科がゲーム実況する動画も再生数が回っているが、これは、医者×ゲーム実況という異質な掛け合わせである。

企画を考える時、親和性のない2つを組み合わせるという考え方が重要だ。確か作詞家の秋元康も、歌詞を考える時、関連性のない2つの言葉を組み合わせることを意識している、と言っていた。



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