終わりの日が嫌いなんて矛盾してるよね
入学があれば卒業があるように、
出会いがあれば別れがある。
辛い受験勉強や就活にだって、必ず終わりがあったし、学生にも終わりがある。
会社だってずっと同じ場所で働く必要はないし、定年まで働いたら長くても数年で終わりだ。
今日、私の終わりを告げたのはある「習い事」。
「寂しくなるわ」「留学後にまた始めればいいじゃない!」「また戻ってきたら連絡頂戴ね!」なんて色んな方から言っていただけた。
でも、実際に留学後のプランは何も決まっていないし、「結婚する!」「海外に住む!」とかにならないかな~なんて淡い夢を抱いているもんだから、一寸先は闇状態。闇って怖いから光にしておきたいところ。
約半年ちょっとという短い間の習い事だったけれど、楽しくも辛いと感じたこともあるし、面倒と感じることもあったり、行くのが億劫になったり。でも、不思議と辞める日は迎えたくなくなる。
最後の日は嫌いだ。いつもなんだか怖くて緊張して行きたくないと思ってしまう。寂しいのかな。
みんなへ挨拶しないとだし、これが最後に残せる言葉かと思ったらしっかり選びたくなる。
書いていたら、なんで最後の日を嫌がっていたかわかった。
「失敗したくない」し「やりきりたい」んだ。
何が失敗なんだろ?学びに行っているのに、何をやりきりたいんだろう?これはまだ時間がかかりそうな自分の問い。
いつも「今日が最後だ」と思って過ごせば、きっと発する言葉も行動も変わってくるんだろうな。これだけは、起きて最初に自分に言い聞かせて生きていきたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?