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私の退職理由~退職を考える方へ伝えたいこと編~

退職した話をするとだいたい聞かれる内容。もし退職しようとているけれど色んな勇気が出ずに踏みとどまっている方へ、少しでも参考になればと思います。

前回、前々回に自分の退職の理由を書き記しました(同じ写真でも段々と明度と彩度を変えて明るくなっていくイメージでお届け!)。

その経験を踏まえて、これから行動を起こそうとしている方へ伝えたいことをお届けします。


退職表明する前に


「人間関係が」「仕事内容が」といった内容のストレスが一生続くとは考えず、あと何日続くぐらいなら耐えられるか一度考えてみてほしい。

私は、退職することを上司に伝えたら次の週に部長に呼ばれて「広報興味あったよね?異動するのとかはどう?」みたいな話をされた。「え、いつ言いましたっけ?」って内心思いながらも言ったような気もしたり。

そう、こちらとしてはずっと不満を、希望を上長へ伝えているつもりでも実際は忘れられていたり気づいてもらえていなかったりするのだ!

だから、もしストレスなどで突然辞めるくらいならば「心身持ちません、異動させてください。あとこれが〇日以上続くのであれば、退職を視野に検討しています。」と伝えてとりあえずの避難を考えてほしいのです。

異動した先でもダメだったら?その時こそ辞めてもいいのでは。

難しいし勇気のいること、そんなこと考えられないくらいに追い詰められているかもしれないけど、でもきっとそれが最善な気がする。

不安は尽きない


会社のために働いていたような気分になるけれど、その分守られていることがたっくさんある。とはいっても会社が倒産しない可能性は0%ではないし、在籍していても不安だし、辞めた後も不安は尽きまとう。

家の事情がだいぶ落ち着いて私は海外留学をこれからできる人生。でも、その後のことは決まっていないし貯金は尽きていく一方。自分らしく生きるって何?ってまだ路頭に迷っています。

でもきっと大丈夫。それは、どこも人材不足だから。

上手く軌道に乗らなかった時、プライドが邪魔して行動が移せないとかなければまた道は開ける。


もし退職するなら


立つ鳥跡を濁さず。「こんな会社なんて」という人もきっといるでしょう。でも、もしかしたら退職後にまわりまわって縁を運んできてくれるかもしれない。もし転職先が見つかっても、その転職先で一生の人生を歩むとは限らないし、系列会社や会社の人繋がりでブラックリストに載ってその次の転職ができなくなるかもしれない。

もしどんなに会社で良い働きをしていても、その日づけで辞めて引継ぎしないとか退職時に迷惑をかけると、一生どこかで誰かに恨まれる人生になってしまう。

だから、どんな理由であっても、円満退職するようにだけは心がけてほしい。

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