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宅建試験本番までにできること

令和5年10月15日

宅建試験本番までのカウントダウンが聞こえてきました。
焦らず緊張しないで頑張れ!
というのは、無理な話。

誰でも不安です。緊張します。
それは皆さんがこれまで頑張ってきたからこそ味わえる、唯一の感覚です。
今の時期しか体験できない貴重なこと。
だから「ヤバっ!自分は緊張してるー!!」って楽しんでください。

適当に手を抜いて「来年でもいいや」と考えている人は、そんな感覚は無いし会場にすら姿を見せないこともあります。
令和4年度の申込者数283,856人、受験者数226,048人
57,808人、何してるんでしょうねw

やむを得ない事情の人もあるかと思いますが、まずはスタートラインに立つことが大事です。

今から10月15日までにやるべきこと、それはたった3つ!

1、体調管理

一生懸命に勉強して合格が目の前、って人でも体調を崩して当日欠席となることもあり得ます。

インフルエンザもいつもより早い時期に流行していて、誰が感染してもおかしくありません。

人混みを避ける、マスクをするなどの対策は最低限すること。さらには充分な睡眠と食事で免疫力を高めること。
いつも以上に対策はした方がいいでしょう。

模試や過去問の点数が伸びなくて、夜遅くまで勉強し寝不足になって体調崩したら本末転倒です。無理をせず時間を決めて勉強することが大事です。

2、会場までのルートを確認する

注意事項に「自動車での来場は厳禁」って書いているのがほとんどだと思います。
不便だからといって自動車やバイクで会場まで行くのは、絶対にやめていただきたい。

事故を起こさないにしても、事故に巻き込まれたり渋滞に遭ったりして遅刻や欠席になる可能性があります。
付近に駐車場が無くて路駐したり、コンビニとかに無断で駐車したりしている人をたまに見かけますが、そんな輩はそもそもルールを守れない人ですから、宅建どころか社会人として失格です。

一生懸命頑張った皆さんは「そんなこと当たり前!」と思っているはずです。
公共の交通手段で会場まで行って下さい。

土地勘のある人でしたらすぐに場所が分かるでしょうが、大概会場はちょっと駅から離れた大学とかで不便なところが多い気がします。
時間があれば一度下見しておくのがベストです。
最低でも電車の乗り換えや時刻表などを調べて、また下車してからのマップも確認しておくといいでしょう。

3、権利関係はポイントをしぼる

この時期に権利関係の得点はほとんど伸びないでしょう。むしろ業法や法令は確実に点数が伸びます。
逆に言えば、他の受験生もここを重点的に押さえてくるので、失点すると厳しくなります。
みんなが得点できるところは確実に得点する。つまり過去問で毎年出題されている箇所は、重点的に押さえて下さい。

権利関係においては、深入りは禁物です。深く考えれば考えるほどドツボにハマります。
ただし、毎年確実に出題される「賃貸借・借地借家法」「区分所有法」「不動産登記法」は問題文と解説を声に出して毎日読んで下さい。
権利関係の中でも比較的得点しやすい部分ですので頑張りましょう。

最終日14日は統計と他免除科目をやって早めの就寝でスッキリとした朝を迎えて下さい。

最後に受験生の皆さんに応援メッセージ

最後まで諦めるな!大丈夫!そして楽しんで下さい。

参考までに私が勉強するのに役立てた動画を紹介しますので、何かの役に立てて下さい!

*棚田行政書士の不動産大学
https://www.youtube.com/@fudousandaigaku

*あこ課長の宅建講座
https://www.youtube.com/@acokacho


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