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京都アニメーション作品 軽音楽ブームの火付け役!

「けいおん!」

#好きな番組

ガールズバンドブーム!

第1期が2009年に放送され、個性的な5人の高校生活を描いたこのアニメは、一躍京都アニメーションの代表作となりました。
このアニメをきっかけに楽器を始めた人も多いでしょう。
当時通学の際、ギターを抱えて電車に乗る女子高生をよく見かけました。
また、バーガーショップで譜面を見ながら会話する姿を見ると、作品と同じ光景が浮かび上がり、青春を楽しんでいるなと感じることがあります。
以前から女性だけのバンドは存在しましたが、このアニメがきっかけでガールズバンドが増えたように感じられます。

実在する楽器が登場!

作品の中には実在する楽器が忠実に再現されています。
そのため、同じ楽器を求めて楽器店に足を運んだ高校生もいるでしょう。
実際、近所の楽器店では、高価なGibsonのレスポールを購入したという話を聞いたことがあります。
色、形、音色、すべてが見事に再現されているのは、京都アニメーションならではのこだわりだと思います。
*登場楽器
 平沢唯 Gibson Les Poul スタンダードモデル ヘリテージチェリーサンバースト
 秋山澪 FenderJAPAN ジャズベース左利きモデル 3トーンサンバースト
 琴吹紬 KORG TORITON Extreme 76鍵盤モデル
 田井中律 YAMAHA Hipgig メローイエロー
 中野梓 Fender JAPAN ムスタング キャンディーアップルレッド

演奏が神!

1980年代のバンドブーム時には、ロックやヘビーメタルが主流でした。そのためギターの速弾きやドラムソロなどのテクニックが重要視され、派手でビジュアルにこだわるバンドが多かったと思います。
しかし、アニメに登場する音楽は、比較的演奏しやすい曲が多いように思います。練習すれば誰でも演奏できることから、楽器を始めるきっかけになったのかもしれません。
さらに、曲自体もカッコいいしテンポもよく、耳に残るフレーズを多用しているので多くの人に好まれています。
初心者でも練習すれば演奏できてカッコいい曲はまさに神でしょう。

このアニメは、どちらかといえばのんびりとした高校生活を描いたものですが、一体いつ練習して演奏が上達したのか、その謎めいた点が魅力です(笑)
14年が経過した現在でも、文化祭で「けいおん!」の演奏をしている高校生を最近見かけました。まだまだ人気があるのですね。
色あせない音楽と個性的で楽しい登場人物に魅了されて下さい。

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