noteデビュー:「旅の始まり」か?

私は今まで2回、ブログの経験がある。
それぞれ数年間で、1回目はちょっとした人間関係のトラブルで2年ほどで閉じた。2度目はもう少し続いたのだが、職位が変わって超多忙になり、更新できない状態が続いて1年以上たった。
今回、それを再開するという手もあったのだが、生活のあり方が大分変わってしまったこともあって、思い切って新たな媒体にチャレンジすることにした。で、このnoteである。

noteにはこれまでも少し関心はあった。
その性格はブログとはかなり違って、クリエイティブなモノ向きとも聞いている。多分日記的な書きものは、ブログの方が適しているのだろう。
ただし、私のかつてのブログも、それほど生の日記的なものではないと(勝手にだが)思っている。
たしかにそれは日常的な出来事についての記録的なモノや、個人的な感情に触発されていたものは多かった。しかし、書いている過程で、言葉を選んでいると、当初気づかなかったことも見えてきて、その過程が面白かったし、その過程を誰かと共有できるとうれしいかもと思っていた。まあ、そのことをどれほど旨く表現できていたかは、とっても心許ないが・・・・

というわけで、noteで想定されているほどまとまった文章になるかどうかは分からないけど、少なくとも生の日記と、そうした(多少はクリエイティブな)文章の中間くらいにはなるかもしれないと考えて、チャレンジした次第である。

文章を書くのは好き・・・というよりは、文を作り出していく過程は、私にとっては、そのたびに目の前の膜が剥がれていくというか、目の前の岩が削られていき何かが掘り出されていくというか・・・そんな感じがする体験である。
そして、その作業のなかでだけ、ようやく自分というモノが何かが少しずつ見えてくる感じがする・・・・それって、少しホッとする感じもあるんですよねぇ・・・この感覚、何だろう

この1年間、あまりに多忙で、しかも仕事上で他人の嫌なところもいくつも見て、それに反応した自分の嫌なところも思い知って・・・・とにかくただただ身体を引きずりながら、なんとか仕事を最低限こなしてきただけの日々だった。
その過程で、やはり自分を見失っていたというか、自分と向き合う時間がなかったといか・・・このところ、その思いがドンドン募ってきていた。

というわけで、連休ということもあって、思い切ってnoteを立ち上げたというわけである。
では、またぼちぼち色々なことを書き込んでいきたい。そして、自分の色々な面を掘り出していきたいな!

追記:やっぱ、こうした文章を書いただけで、気分が変わるし、ひょっとして私の顔つきも変わっているかも。





























































































































































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